2011年9月14日 4:37 PM
【滞在期間】2011-09-01 ~ 2011-09-09 【総評】大変満足 【プロフィール】男性 【ネーム】ゆう
(1)参加動機
参加の動機は、大学の授業で無国籍者について学びどういった人たちで、実際にどんな問題を抱えているのか実際に見てみたかったからで す。授業で習った後も、自分でインターネットなどを使って調べていたけど、現地の人たちはどんな生活をしているのかまではわかりませんで した。今回のツアーには村へのホームステイがあったのでいい機会だと思って参加しました。
(2)参加した感想
出発前は、どんな旅になるのだろうと不安でした。特にタイ語は全くできないので不安でした。しかし、チェンライに着いてみ ると、日本人の人はたくさんいて、日本語が少し話せるガイドもいて安心しました。 ボランティアワークをする前に、山岳民族についてのオリエンテーション とビデオを見ました。アヘンを昔栽培していただけでタイの町の人に差別されたり、山岳民族というだけで不当な扱いを受け ているということを知り、胸が痛くなった。ボランティアワークは国籍取得の相談所の建設の手伝いでした。日本みたいな電動の道具はなくすべて手作業でし た。何から何まで手で作るところに驚きました。
僕は主に柱の建設に従事しました。土と石とセメントを混ぜて穴に流し込む という作業を何度か繰り返しました。ワークは二日ありましたが、手作業だけに建設ペースは非常にゆっくりでした。一番楽しかったのが、村 へのホームステイでした。村の人たちが一体どんな感じで生活しているのか体験できるいい機会でした。ラフ族の村に着いた後、ホームステイ 先の家に行きました。どの家にも子どもがいてとてもかわいかった。日本から持ってきたスーパーボールや水鉄砲に興味深深でした。村では竹ご 飯をつくったり、トウモロコシの収穫をしたりしました。この収穫が結構つらく急斜面の中での作業でした。でも、やり終えた後の達成感は素 晴らしいものでした。ほかにもアカ族の村にもホームステイをしました。この村では伝統的な儀式に参加させてもらいました。民族衣装に着替 えさせてもらいすごくいい体験でした。今度は長期ボランティアで行きたいと思いました。
(3)今後、この経験をどのように活かしたいか
今回のツアーで学んだことを、少しでも多くの人に知ってもらいたいので友達などに話します。ほかにも、学んだことを生かして自分の勉強に 役立てたいと思います。村の人たちの生活は何一つ変わったことはなく、偏見や差別されるような人たちではないということを多くの人に知ってもらいたいで す。