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「日本の子どもたちに、伝えたい」

2012年7月24日 10:29 AM

 

【滞在期間】2012-03-28~3-31【総評】大変満足【プロフィール】女性【ネーム】miki

 

 

(1)参加動機

 

都内の公立小学校で8年間教師をしています。 日本の子どもたちに夢を聞いたら、「決まっていない」「わからない」という答えが多く、 がっかりしたことがあります。 満たされすぎていて、欲がないのでしょうか。 勉強にも、運動にも、趣味にも、なかなか本気になれない、 無気力な子どもたちをよく目にします。 (もちろん、一生懸命な子もたくさんいますが) 世界に目を向けて、自分と同年代の子どもたちが、どんな毎日を送っているのか、 どんな夢をもっているのか、そのために、どんな努力をしているのか、 知ってほしい、教えたい、と思いました。 情報化社会ですので、小学校のパソコン室へ連れて行って、 インターネットを開かせれば即、発展途上国や先進国の子どもたちの写真や動画が見られます。 でも、そうではなくて、 教師である私自身がそこへ行って、 子どもたちと触れ合って、 話をしてみて、 感じたことを、学んだことを、 日本の子どもたちに伝えたい!と思いました。 また、6年生を担任し、校内で外国語活動を担当していることもあり、 自分自身のスキルアップにも繋がると考えました。

 

(2)参加した感想

 

期待した以上に素晴らしい経験をさせていただきました。 電気も水道もなく、 日本では当たり前にある、ありとあらゆるものが不足していましたが、 カンボジアではないことが当たり前。きちんと慣れることができました。 鉛筆も、かばんも、筆箱も教科書も持たない子どもたち。 学校には、はさみも、折り紙も、のりもコピー機もありませんでした。 日本の小学校で外国語活動を行うときには、 ワークシートを用意したり、色鉛筆を使ったり、シールを使ったり、 なんでも「授業のために」使います。 いかに日本が物質的に恵まれているかがわかりました。 しかし、カンボジアの子どもたちの学ぶ意欲は素晴らしい! 大きな声で発音! 日本語や英語を一生懸命にノートに写す。 カンボジアの小学生たちは、外国語を毎日勉強しているのに対し、 日本では5・6年生に年間35時間だけ。 大丈夫かな・・・ と心配になりました。 授業をさせてもらうにあたって、 子どもたちが飽きない工夫を考えました。 テンポよく進むように意識しました。 また、「使ってみたい」「話してみたい」と思ってもらえるように、 寸劇をしたり、画用紙にイラストを描いたり等して、状況設定を明確にしました。 フラッシュカードで単語をリピートするだけではなく、 授業の中にキーワードゲームやビンゴゲームを取り入れたら、 とても盛り上がりました。

 

(3)今後、この経験をどのように活かしたいか

 

日本の子どもたちと先生たち、また、保護者に、 カンボジアの子どもたちのことを話しました。 カンボジアについて、興味、関心をもつ日本人が増えたら嬉しいです。 日本とカンボジアの友好関係が永久に続くように、 互いの文化を尊重していけたらと願います。