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人の幸せとは何か

2011年9月6日 3:19 PM

【滞在期間】2011-08-27 ~ 2011-08-31 【総評】満足 【プロフィール】男性 【ネーム】宮田直承



(1)参加動機

 

 将来的に国際協力の仕事をすることに興味があり、大学1年生である今のうちに実際に途上国に足を踏み入れ、自分の経験則を増やしたかったため。

 

(2)参加した感想


 私は今回の滞在で、自分の経験則を増やすため、自分の勉強のためという目的を達成することはできましたが、現地の子供たちのためにできたことがとても少ないように感じ、後ろめたさや後味の悪さを残してしまうものとなりました。得られたものは私にとっては大変大きいものです。貧しい環境にあっても現地の人々が非常に幸せそうに日々を送っていたのが印象的でした。先進国での生活に慣れ切っていた自分は今まで、物質的に恵まれていなく不便だったり衛生状態がよくなかったりする場所で、幸せな生活を送るのは難しいことだと思い込んでいました。しかしフィリピンの人々は、治安が悪かったりごみが散乱していたりするスラムの中でも、毎日踊ったり歌ったり、店先で笑いあったり、私も見てて幸せな気分になれるような生き生きとした生活を送っていて驚きました。

 

 物質的な満足度という先進国からの一方的な目線でしか考えられていなかった自分を改めることができました。スラムの人たちのつながりの強さが、そうした幸せをもたらしていたのではないかと感じます。子供たちは年齢も性別も関係なくみんな一緒になって遊んでいたし、自分の子供ではなくても面倒を見てあげていた大人の方もいました。このような光景は日本で見ることがあまりないと思いますし、いくら物質的に満たされていてもこのフィリピンの方々の幸せにはかなわないのではという気さえしました。「貧しい」と「不幸」をほぼ同義的にとらえていた自分の意識を大きく変える経験になりました。


 そのように幸せな生活を送っているところに、私のような先進国からのよそ者がボランティアで来たところで、彼らの幸福に割って入るような余地はなかったようにも感じました。自分なんかが行かなくてもフィリピンの人たちは既に幸せそうに生きていました。私はそれまで、先進国に生まれて満ち足りた幸せな生活をしている自分のような者には、恵まれない方たちのために尽くして自分の幸福を還元してあげる義務があると信じていました。ですが現実は違っていて、自分の考えがいかに買いかぶりに満ちたものだったか痛感させられました。「先進国が後進国のために行動する」ということは間違っていないように思います。でも実際に行動しようとしても、それは非常に難しいことであるということ、後進国の前に立ったところで自分はあまりに無力であることを知ることができ、これから自分の人生の長くを費やして向き合っていきたい問題にぶち当たることができました。


 自分一人が周りの人にできる「人対人」のようなミクロの観点からもそうですが、「国対国」のようなマクロな視点から見ても、先進国が後進国のためになるのが難しい、ということも学べました。スモーキーマウンテンの見学に行けて、日本がいかに実情をとらえていない報道をしているか初めて知ることができました。スモーキーマウンテンをごみの山、汚いもの、排除すべきものとしか捉えられない日本に対し、重な収入源、生活のすべてと捉えるフィリピン。の歩み寄りがたい壁が存在しながら、一方的に介入していこうとする日本などの先進国の姿勢はもちろん見直されるべきものですが、だからと言って何もせず放っておけばいい、とは私には思えません。スモーキーでのゴミ漁りで、家を建てたり、バイクやトラックを買ったりできるほどの多くの収入がもたらされるとしても、衛生的に劣悪であったり、けがや病気の危険が大きかったり、人道的に見て見直されるべき労働状態であることは事実だと思います。ゴミ漁りのほかに稼ぎがあって、誰もスモーキーを必要としなくなる世界が実現できるのなら、その方が素晴らしい世界だと思います。それを実現するためには、フィリピン単独では難しいのでは、やはり先進国が介入した方が近道なのではないでしょうか。先進国は後進国に対してどうあるべきなのか、今後の大学生活で探っていきたいです。国際関係の学部に在籍する自分にとっては非常に意義深い問題提起を得ることができました。


 以上のように、自分のための体験、自分のための勉強という意味では、今回の滞在は大変有意義なものとさせてもらいましたが、これではボランティアという目的からは程遠く、現地の人のためには何もできていなかったというのが、非常に悔やまれ申し訳なく感じています。相手のためにあるべきボランティア活動に、自分の経験則の向上のためという動機で臨んだ自分がそもそも浅はかだったということは、現地に行って初めて気づきました。「写真を撮って持ち帰ったり、勉強になったりすることで、現地の子供たちのだれが腹いっぱいになれるんだ」というマスターの叱責が、私には大変痛く響きました。あまりにも自己本位だった自分を反省しています。次の機会があれば、純粋に誰かほかの人のためになるボランティアを全うしたいと思っています。誰の空腹も満たすことはできませんが、こうしてボランティアの本分について考えることができたのも、皮肉なことに私にとっては大きな進歩でした。


 今回のフィリピン滞在の総括として、自分のためにばかりなっていたことが大変悔やまれます。でも自分はそのお陰で多くのものを得ることができ、成長できました。この成長を次の機会に、自分の将来に生かして、このような機会を与えてくれたフィリピンの人々にも何か恩返しができれば、と思っています。最後に、今回の滞在に際してお世話になったボランティアプラットフォームの方々、現地で居合わせた日本人メンバーの方々、そしてマスター、フィリピンの方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。



(3)今後、この経験をどのように活かしたいか


 大学で国際政治などについて学ぶ際に、現地の視点に立ち、現地のために何が必要で何ができるのか、を常に念頭に置いて臨みたいです。他人のために自分ができることも模索していきたいです。また、「人の幸せとは何か」という疑問を追及していきたいです。途上国の人々は何を持って幸せを見出しているのか、そして先進国の立場から途上国の人の幸せを思うとき何かできることはあるのか、見つけていきたいと思っています。