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自分にできること

2011年9月5日 4:40 PM

【滞在期間】2011-08-22 ~ 2011-09-01 【総評】大変満足 【プロフィール】女性 【ネーム】あいチャン

 


(1)参加動機

 

東南アジア、フィリピンの現状を自分の目で見、五感で感じ、実情を知ることで自分ができることやすべきことを考え、行動につなげたいと思い参加しました。また、今まで日本にしか関心を持っておらず、他国、とくに発展途上国の現状を知らないまま、のうのうと仕事をしたり、生きていったりすることに対して、疑問を感じたため。


(2)参加した感想


一言でいうと参加したことで私は一皮むけて少し成長できたといえます。人生の中で大きな影響を与えるであろう体験をすることができました。フィリピンの環境はあまりにも日本と異なっていました。ある程度覚悟をしていったつもりでしたが、すぐに打ちのめされ、ここで11日間も過ごせるのだろうかと不安になるほどでした。鳴り響くクラクション、ドアのないバスやジプニー、信号のない大通りを横断する人々、目に見える排ガス、高架下や歩道にいるホームレスらしき年配女性やストリートチルドレン、目に入ってくる光景に驚かされっぱなしでした。スラム街に着いてからは子どもの多さに驚きました。バスケットボールをしている青年や走り回っているこども達は日が落ちても外にいました。しかしショッピングモールでは日本と変わらない光景がありました。可愛い服がおかれる店や10以上のスクリーンがある映画館、清潔な店内にスラム街との格差を感じた。あまりにも貧富の差があると感じました。


実際スラム街には風呂もトイレもない家が数多くあるが一歩外に出ると5階建の家やプール付きの家が沢山ありました。そんな中私は、食事も寝る場所も飲める水もあるのに日本での生活と比較して環境に適応しようと努力することができず、体調を崩してしまいました。周りに迷惑をかけ、誰かのために何かしようとフィリピンまで来たのに逆に助けてもらうばかりで、何もできない自分が悔しかったです。途中離脱しようと決意し、一時は帰国も考えたが現実から逃げずに最後まで残ることができました。ボランティアとは経済的にも精神的にも時間的にも余裕のある人ができることであり、学生の身である私が今すべきことは、自分を養ってくれている両親や家族に感謝することや学業に励み、将来のために自己投資して、ボランティアや支援をするための準備をすることだと気付きました。参加し、ボランティア体験をさせてもらい、沢山の学びと経験をさせてもらえたことに本当に感謝しています。



(3)今後この経験をどのように活かしたいか


このプログラムでもっとも悔しいと感じたことが英語力です。こどもたちとコミュニケーションがとれるような日常会話ができても学校の実情やスモーキーマウンテンでの政府対応など自主的に質問するための語学力がないために行動できないことがとても悔しかったです。能力がない中で人のために役に立つことなどできないとはっきり分かりました。外国人とのコミュニケーションの機会をもっと大切にし、読解力や語彙力をさらに伸ばす努力が必要だと感じました。それを実行していきたい。そしてこのプログラムで感じたことを忘れず、周囲に伝えたり自分にできることを模索し続けたりしていきたいと思います。