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自分の見直し

2011年4月13日 12:49 PM

【滞在期間】2011-03-23 ~ 2011-03-27 【総評】大変満足 【プロフィール】女性/愛知

(1)参加動機

 

 私がこのインターンに参加した動機は、今まで海外に行ったことがなかったので、地域密着で他国の生活を体験してみたかったことと、単純に子どもが好きでボランティア活動を通して自分の経験したことのないことから刺激を得たかったし何らかの刺激を現地の人々にも与えたかったからです。今思い返せば、動機 がなんて漠然としていてぬるいものだったんだろうと思うけれど、きっかけは何であれ何か行動したいと思えて、このインターンに出会って本当によかったと 思っています。

 

(2)参加した感想


 まず帰国して第一に持った感想はフィリピンで本当に芯のある人間的に強い方々に出会ったなー、と思いました。ここまで中身の濃い充実した7日間は20年間思い返しても初めてだったんじゃないかと思います。今まで生まれてこのかたずっと日本で暮らしてきて、フィリピンで過ごしたような生活をしたことがなかったので正直戸惑いが多かったです。本当に異国に来たんだ、日本での「普通」とゆうものが通用しないんだ、と身をもって実感しました。

 ボランティア活動中は何度も何度も「ボランティアって一体何だろう?」と思いました。自分がここまで無力なんだと思い知らされ、自分の自己満足で助けてあ げようと思うことや、良かれと思って助けてあげるつもりが逆効果になったりだとか「ボランティア」なんて簡単にできるものじゃない、安易に「ボランティア してきました!」なんて言えないな、とボランティアというもの自体について深く考える機会が多く、そのこともすごく有難いことだと思いました。ボランティ アは良心ある誰にでも出来るもの、といった私の今までもっていた概念が覆されました。現地で生活を共にしたマスターこと斎藤さんにはものすごく迷惑もかけ、お世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。日本の今まで出会った大人に言われたことのない厳しいことも直球で言ってくれたし、そのことで気付かされた ことも多く有難かったです。求めていた刺激を与えてくれ、こんなに真っ直ぐにぶつかってくれる人に出会えてよかったと思いました。

 7日間通して厳しい状況でも屈託のない笑顔で接してくれたスラムの子どもたちや、スモーキーマウンテンで必死に生きている人々や、立派な家に住んでいる富裕 層、様々な面を自分の目で見て、耳で聞いて、手で触って、全身で体験して言葉にならないくらいの刺激を受けることができました。

 自分のダメなところ、甘えているところ、どこまで今の自分にできるのか、自分の客観視ができました。自然と何かをしたい、と思うことと、でもそのことで 人々にどのような影響を与えるのか、ということまで同時に考えることができるようになったと思います。例えば靴も履いていなくてケガが絶えない子どもに真っ 新の靴をあげたい等、何かをしてあげたいと思うことは簡単だけれど、それを行動にすること、そしてそこから派生する問題や影響まで考えるようになったこと は自分なりに進歩したと思えました。可哀相だから、とか大変そうだから、といった日本人からしたらそうかもしれないけれど、一面的な知識でそう思うことは 違うんじゃないか、とも思いました。国、家庭、人各々で普通や常識なんて変わるということも7日間で実感したことの一つです。今、日本も震災で大変なとき だけれど、そのときにフィリピンに行ってボランティアというものを考え直すことができ、自分のことも見つめ直すこともでき、本当によかったです。フィリピ ンで出会った方々に心から感謝しています。

 

(3)今後、この経験をどのように活かしたいか

 

 今後は、これらの気付けたこと、実感したことを日本でぬくぬくと過ごし、向上心がなくなってきている身近な友達や大学の人に伝えたいと思いました。 世界にはこういうところもあるんだと、自分たちを見つめ直してもらって仕事に就かず親に世話してもらっている大人も多い日本だからこそ、こういったことを 知ってほしいと思えました。

 日本を変えたい、全国のみんなに知ってほしい、ニートみんなに仕事に就いてほしいとか、大きなことは出来ないけれど身近なところから、小さいことかもしれないけれど確実に自分の得たものを伝えられたらと思います。そして、日本でまたずっと生活することになるけれど、この考えを持ったことを忘れず、社会に出て壁にぶつかっても多面的にものを考えて自分に鞭打っていこうと思いました。誰しも一番自分が大事でかわいいと思うし、でもだからこそ厳しい状況におかれたとき、しんどいとき甘えてはだめだと思います。そう思えたことを大切にして生活していきたいです。