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「心で感じる」

2012年2月22日 9:39 AM

【滞在期間】2012-2-10 ~ 2012-2-16 【総評】大変満足 【プロフィール】女性

 

(1)参加動機

国際協力にずっと興味があった。大学で勉強していたが、実際に見に行くのと日本で考えるのとは大きく違うのだろうなと思っていた。自分の目で見て、体験して考えてみたいと、参加することにした。

 

(2)参加した感想

マスター、リオ、リキ、HAPPYKIDSのみんな、 早くお礼を言おうと思っていたのですが、いろいろ考えていたら遅くなってしまいました。すみません。フィリピンでの経験は言葉では言い尽くせないものになりました。 感謝にかえて、少しばかりの感想を述 べさせていただきます。  

日本で学ぶだけでは分からない貧民区を体験するんだと意気込んで行ったものの、実際来てみると、あまりのひどさにたじろいでしまいました。でも、マスターに「汚い、危険なのが嫌なら来るな」と言われて、私は自分がどんなに甘いか気付きました。マスターの言う通りです。きれいで安全でなんて所に遊びに行くつもりではなかったけれど、私は何も考えていなかったのだと思います。ボランティアするということがどんなに大変なのかわかっているつもりでわかっていませんでした。訪問して何か感じて帰ってこれたら良いな、くらいに思っていただけでした。 私は空手をしていたということもあって、最初は特に怒られることもなく、心で感じずにマスターの話を聞いていました。刺激的でしたけれど、自分で考えていたこともあって、私は大丈夫と心のどこかで思っていました。

でも、子供たちと遊んだり、ファーストエイドなどいろいろな活動したりする中で自分がいかに無力か感じるようになりました。私よりもHAPPYKIDSの方が、ボランティアスピリッツにあふれているし、スモーキーマウンテンで暮らす人たちの方が、努力している。自分は自分のこともまともにできないのに、他人のことまで面倒をみようなどとはあつかましすぎると思いました。現地には現地の暮らしがあり、自分はよそ者にすぎないだと。でもまたそう思ったとき、日本を出て、フィリピンの地に暮らし、多くの人に慕われるまでになったマスターを心から尊敬するようになりました。道を歩いていても声をかけられるし、子供たちは押忍と挨拶してくれる。そんな様子を見ていると、マスターのいう自他共栄の意味が心にじんわりと伝わってきました。来る前からボランティアとは何か、自分はどう生きるべきかを考えていたので、反対する部分もありましたが、マスターの言葉は受け入れやすかったです。さまざまな苦労を経験した上での言葉は本当に重みがありました

マスターに「心で感じてはいるけど、おおざっぱだからな」とか「チャンスを逃してもったいないな」とか言われたことが私のなかでは印象的です。自分の悪い所だと思っていた所を指摘されて、やっぱり自分はだめだと落ち込みました。日本に帰ってからも何をして あげられたらよかったなのかなと考えています。日本で生活していると、これ食べさせてあげたいなとか、ディズニーランド連れて行ってあげたいなとか、思ってしまうほど、自分がいかに恵まれているかひしひしと感じます。  マスターに言われたことで、自分の今の環境を振り返ってみると、できていないことだらけで、自分が嫌になってしまいます。自分の将来も何がしたいか分からなくなってきました。でも、困っている人を助けたいという気持ちは、傲慢だと言われるかもしれませんが、私の一番の思いです。だから、何ができるかを考えるのではなく、自分に正直に、したいことを行動に移すのが大切なのだと思います。誰かに引いてもらったレールではなく、自分で道を切り開いていきたいです。  

実は今回のフィリピン行きは周りの人に反対されていました。でも、自分の気持ちに従って良かったです。子供たちには何もしてあげられなかったけれど・・・。今度行くときはちゃんとボランティアしにいきます。  まだ、ボランティアとは何かなどマスターに言われたことがもやもやしています。でも、フィリピンでの1週間で自分が成長できたのは間違いありません。皆さんのおかげです。本当にいろいろな人に恵まれ、環境に恵まれ、私は幸せ者です。この幸せを半分は自分のために、半分は他人のために、分けていきたいと思います。だらだらとすみません。感じたことをうまく伝えられないのがもどかしいです。本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今回感じたことは絶対忘れません。どうかどうか子ども達が幸せに暮らせる日がきますように。皆さんお元気で。また会える日がくるのをまっています。

 

(3)今後、この経験をどのように活かしたいか

 

誰かをボランティアすることの大変さ、充実感を知ったうえで、ボランティアを続けていく。 自分のしたいことに向かって全力をそそいでいく。