カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア

先進国から途上国へ

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク人生が変わった
  • 2014年3月参加
紹介割コードin086868d41

自分と似た考え方の仲間に出会えるチャンス!もう本当にこの仲間は一生の宝物☆(^0^)

参加後の気持ち

人生が変わった

プログラムに参加した理由を教えてください

英文学科に所属していることもあり、海外に対して凄く興味がありました。また、日本は先進国で、わたしは発展途上国のことをよく知らず、もっと勉強したいと思いました。この短期ボランティアに参加させていただいて、カンボジアのことや現地の子供について勉強してみたいと思い、申し込みさせていただきました。

プログラムに参加した感想は?

日本を発つ前は、もし途中で帰りたくなったらどうしようという不安な気持ちが強く、実は一度キャンセルしようかと思った時もありました。でも、カンボジアに着いて、北海道とは全く違う暖かい気候が最初に私の気持ちを安心させてくれ、モチベーションを上げてくれました。成田から知らない者同士5人で出発し、シェムリアップに着いてメンバーが24人もいることに驚きました。その日着いたホテルは、思ってた以上にきれいでした。2日目からは、みんなで活動場所へバスで移動し、隣り合った仲間と少しずつ交流を深めていきました。最初に行ったキリング・フィールド、地雷博物館から私の興味津々なことばかりで、戦争時の独裁者の戦略・考え方もその場で聞いたお話から学ぶことができました。また、4日目に行ったベンメリア遺跡、5日目に行った孤児院にいた現地の子供たちについて知ることも多く、衝撃を受けました。遺跡にいた子供たちは、私たちを案内してくれた後にずっと「チップ、チップ」と言い続け、止みませんでした。かなり迷い、粘った挙句にあげてしまうとすぐに「バイバイ」と言ってまた違う仲間への催促を始めました。あげないと泣き始める子もいました。そもそもお金に対する考え方がきっと日本人とは違うから、私がショックと思うのも現地の方からするとおかしいのかもしれませんが、それほど貧しく、毎日をきっとそのチップで過ごしていて、そんな光景を目の当たりにし、思い出すたびに目をつぶりたくなりました。最後に行った孤児院では、寄付しようと持って行ったクレヨンをみんな自分のものにしようとして、訴えてきました。そういうことは避けてみんなで使ってほしい、というのが私の本望で、ジェスチャーで伝えようとしましたがきっと伝わらなかったんだろうと思います。でも、そういうことを伝える教育はすごく大事だと思いましたし、目の前にある物なんでも手に入るということを覚えてしまうのは怖いことだと思います。まずは周りにいる先生や大人がそういうことをきちんと伝えていってほしいし、私ももっとクメール語を勉強して、もっと子供たちに伝えたいという気持ちが強まりました。カンボジアには日本にいるだけではわからないこと、知ることのできないことが沢山待っています。日本にいたり、他人に聞くだけではまったくわからないし、他人からの意見はその人の主観、思いも多くあると思うので、本当に自分の肌で感じることが大切だと感じました。
ここまで、少しマイナスとも取れるイメージを書きましたが、カンボジアは人がとにかく温かく、人懐っこく、知らない人でも手を振れば振り返してくれ、物価も安くて、とてもいいところだと思いました。海外に一人で行くのが初めてだった私ですが、本当に大好きな国になりました。絶対にまた行きます。ガイドさんもとても頑張って日本語を勉強した方で、何を聞いても答えてくれ、私たちが楽しめるように凄く頑張ってくださったようです。きっと不安な方でも、忘れられない、楽しく、貴重な体験となることだと思います。また、日本中のかけがえのない素晴らしい仲間もできて、自分の考え、相手の考えを伝え合えるチャンスでもあります。本当にこのぼらぷらには素敵な出会いを与えてくれたことを感謝しています。ありがとう!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

カンボジアを通して、日本の持つ課題も少しづつ見えてきたので、機会があればそれを日本の人に伝えていきたいし、時間がかかっても解決に導く手助けをしたいと思いました。また、日本語をカンボジアの子供たちに教えて、日本語でコミュニケーションをとりたいという気持ちもあるので、現在は日本語教師になることも考えています。クメール語も勉強して、また現地に行く予定です。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

新しくいろんなことを知るのが楽しいし、ちゃんと楽しめるようにもできていると思うから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

参加しないと後悔するぞ~(^0^)

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

現地で働く日本人のスタッフの方もとても元気で楽しそうで、私も駐在員になれるかもしれない!という安心をもらいました。たまにお腹を壊したり、不安な気持ちもあるかもしれないですが、またカンボジアに行きたい!と思っている私たちがずっと応援しています。日本とカンボジアで人と人を繋ぐ架け橋となって働いてくださり、本当にありがとうございます。また行きたいと思わせてくれることにも感謝です。私もそういう存在になりたいです。

ふきだし

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