カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
とにかくカンボジア大好き!!!心のよりどころです。また、5年以内に行って、子供たちがどんな風に成長したのか見に行きたいです。
忘れられない
以前から海外で子供たちのために何かボランティアすることに興味がありました。現在は塾や家庭教師のアルバイトをしており、人に教える楽しさや生徒と向き合う楽しさ、難しさを経験してきました。未熟ながら、この経験から人に教えることなら、少しでも役にたてられるかもしれないと思い、今回応募しました。
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カンボジアはまだまだ日本ほどの生活はできません。電気もガスも水道も不十分に通っていないので生活を不便に感じましたし、そのために日本に帰りたいと思うこともありました。蚊やハエは苦手ですが、それらがとても多かったです。正直、ここにずっと住むことはできないと思いました。しかし、そうであっても、私はこの国が大好きになりました。この国の人が好きになったんだと思います。人を疑うことを知らないかのような子供や大人の純粋な瞳、心から笑っている笑顔…そんな人たちと一緒にいると心が洗われるようで、すごく幸せで、落ち着いた気持ちになりました。日本でのせかせかと忙しい毎日に追われていた私にはここが癒しの場所でした。私は低学年を担当していましたが、1回の授業は1時間以上と長い中、子供たちは席を立ったりせず、英語や日本語を勉強しようという意識が強かったです。しかし、学年が上がるごとに家計のために出稼ぎに行って学校に来なくなる子がほとんどです。低学年は60人以上いますが、高学年は10人前後です。ここにカンボジアの現実を見ました。アンコールワットにも絵葉書を売るたくさんの子供たちがいて、とても切なかったです。長い植民地時代をおえて、これから発展していくカンボジアですが、日本のように豊かでも、心が満たされていない国になってほしくないと思いました。カンボジアの人のあのピュアな笑顔が今もとても印象的です。ずっとあのままでいて欲しいと心から願います。日本に帰ってしばらくたちますが、心が荒みそうな時やストレスが多いときは、カンボジアでの出来事を思い出したり、写真を見たりしていると自然と笑顔で幸せな気持ちになるから不思議です。これからの心の支えができました。もう一度、カンボジアを訪れたいです。
私は大学で工学部の土木工学科に所属しています。そこで、インフラの整備や橋、道路、河川、ダム、堤防、上下水道などの設計や管理を学んでいます。カンボジアはまだまだインフラの整備が十分ではありません。都市だけでなく、地方にも上下水道や、電気が通り、少しでも安全な生活ができるように将来何か支援できるようになりたいです。
安全であるから
もし、行くか迷っているなら、ぜひ行ってみてください。行って損はないと思います。日本にいたら決して気づけなかったことを沢山感じられると思います。