かけがえのない９日間

評価一生の思い出
2014年8月参加

イケさんの
SNSページヘ
大学２年生

紹介割コードin10261784a

最終日に子供達が歌を歌ってくれたり、手紙や絵をプレゼントしてくれたこと、涙を流して別れを惜しんでくれたことは一生忘れないと思います。

参加後の気持ち

一生の思い出

プログラムに参加した理由を教えてください

小さい頃から青年海外協力隊の経験のある父から発展途上国の教育について話を聞き、興味をもっていました。大学で教育学部に進学し、日本の教育だけでなく、発展途上国の教育も自分の目で見て実際に経験してみたいと思い参加を希望しました。

画像をクリックすると拡大します。

プログラムに参加した感想は？

はじめは電気も水道もない生活に戸惑ったり、水浴びに抵抗を感じていましたが、数日で慣れてからはすごく楽しめました。心配していた食事に関しても、ホームステイ先のお母さんが作ってくれる料理がとても美味しくて毎食お腹いっぱいまで食べることができました。学校の授業も子供達が一生懸命に勉強してくれるのでとてもやりがいがありました。休み時間に子供達と遊んだのも忘れられない思い出です。最終日には子供達が歌を歌ってくれたり、手紙や絵をかいてくれたり、ホームステイ先の家族が涙してくれたりと感動しっぱなしでした。ホームステイ先の家族やトンレアップ村の方々、学校の先生方の温かさや子供達のキラキラした笑顔、カンボジアで出逢った最高の仲間達、全てに感謝です。オークン。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか？

カンボジアは確かに発展途上国で日本のような先進国に比べれば貧しい国です。しかし、多くの小さい子供達には夢があって目をキラキラさせて一生懸命勉強しているし、村全体の雰囲気がとても温かくて子供達が寂しいと感じることはおそらくないだろうなと思いました。これらは今の日本には失われてしまったものであるように感じます。国が発展することは確かに便利なことが増えるけれど、必ずしも100%の幸せが比例することはないのだなと感じました。将来日本での教育に携わるようになったら、子供が義務教育で受動的に学校に行かされていたり、高校大学を目的もなく通っていたり、一方で親は子供を孤立させがちという現状が少なくない現代の日本の教育を少しでも変えていきたいと思います。

画像をクリックすると拡大します。