カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア
価値観が変わった!
いい経験に
高校生の時、テレビで貧困国の子供たちを焦点にあてた番組を見ました。それを見た私は心を打たれ、大学生になったら現地へ実際に足を運び、今の私の生活と全く違う生活をして様々なことについて様々な観点から考えたいな、と思ったのに加え、彼等のために何かできることがあればしたいと思ったからです。
生まれて初めての電気、水道なし生活でした。なんとかなると思って参加する決心をしたものの、神経質で虫が大嫌いな私にとって最初は衝撃的なことばかりでした。しかし、その生活にも徐々に慣れてきて、カンボジアの素晴らしさに気づくことになりました。どこまでも続く青い空、雨上がりのきれいな虹、日本では見たことのない大きな天の川、まるでプラネタリウムにいるかのように感じる満天の星空、人懐こい動物たち…。私はこれらの自然に惹かれていきました。そして何よりも子供たちの笑顔に癒されました。授業もみんな積極的に参加してくれて、私の名前を呼んでくれて、とても嬉しかったです。
確かに日本をはじめとする先進国からみたら、足りないものはたくさんあるでしょう。しかし、逆にカンボジアにはあって先進国にはないものもたくさんありました。そしてボランティアをしに行ったはずが、ボランティアをしに行った感じが全くありませんでした。本当に本当に楽しかったです。今回参加して、大切なことに気づいた気がします。
みんなみんなありがとう!
周りの人達のカンボジアに対する固定観念をなくしたいです。物が足りないから、経済が発展してないからって不幸なわけではありません。私の入ってるコミュニティでそれを伝えて広めていきたいです。そして、カンボジア周辺の歴史的背景ももっと詳しく勉強して、理解を深めたいです。また、今回の経験を生かし、違う種のボランティアもやりたいと思っています。
行くべし!