カンボジア 教育ボランティアへの海外ボランティア

カンボジアでのボランティア活動

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク視野が広がった
  • 2013年3月参加
紹介割コードin03293ca3e

私のなかで、価値観や人生観が変わった瞬間でした。約1週間子どもたちと触れ合った時間は、本当に最高でした。

参加後の気持ち

視野が広がった

プログラムに参加した理由を教えてください

以前から私はボランティアに興味があり、高校生の頃からボランティアをよくしていました。大学生になり、自分のボランティアの経験としても一度は海外でボランティアがしてみたいと思い、今回応募させていただきました。また、将来、発展途上国の開発援助に携わる仕事がしたいと考えているため、現地をみてみたいということもあり、参加したいとおもいました。

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  • ホームステイ先
    ホームステイ先
  • ステイ先の隣家の子どもたち
    ステイ先の隣家の子どもたち
  • 授業風景
    授業風景
  • 子どもたちと
    子どもたちと
  • 朝日を見に来ました
    朝日を見に来ました

プログラムに参加した感想は?

 今回、8日間カンボジアにて、村の子どもたちに英語と日本語の授業をするといったボランティアをさせていただきました。ガスや電気、水道がないという、日本ととてもかけ離れた生活であることは承知していましたが、現地に行くとまずその問題に向き合わなくてはなりませんでした。日本では、ガスや電気、水道は欠かさず毎日使っています。現地に着いたのは夕方から夜にかけてでしたが、空港からホームステイ先に行くまでの間、街灯一つない道をバスから眺めていたときのあの不安感をまだ覚えています。どうしてこんなに真っ暗な中で暮らせるのだろうか、どうしてきれいな温かいシャワーで毎日体を洗わずに生きていけるのだろうかと、最初は正直、現地の人々の考え方や暮らしを不思議にさえ思ってしまいました。しかし、3日目にはそんな暮らしに慣れ楽しんでいる自分もいました。朝、明るくなったら起き、お腹がすいたら栄養たっぷりの朝ごはんを食べ、汗をかいて活動し、昼はハンモックで休憩し、夜は一日の疲れを井戸水で水浴びをして流し、たくさん食べ、暗くなったら寝る、といった、本来の人間の体のメカニズム通りのような生活をしているうちに、それが自分にとても心地よいことにも気付きました。夜更かしをし、好きなものだけを食べるといった日本人のような現代人特有の生活が恥ずかしくもなりました。現地の人がそんな生活を聞いたら驚くと思いました。
 カンボジアに到着してから2日目、さっそく授業に参加し、現地の子どもたちと1日だけでたくさん触れ合うことができました。貧しくても、子どもたちの笑顔や目はとてもキラキラしていると、今では1つの当たり前のフレーズとして言われます。しかし、それは本当でした。日本の子どもたちより、よほどキレイな目をしていますし、素直で何事にも一生懸命です。毎日毎日できることを精一杯し、たくさん勉強し、たくさんの友達と遊び、たくさん笑い、そんな子どもたちが私にはとても輝いて見えました。日本の子どもたちが悲しく見える、とまではいきませんが、毎日塾通いで家族とも触れ合う時間が少なくなった日本の今の子どもたちの生活とは大きな違いがあり、どんなに将来良いキャリアをもったとしても、私はそんな人生が本当に素晴らしいと言えるのだろうか、とさえ考えました。私のなかで、価値観や人生観が変わった瞬間でした。約1週間子どもたちと触れ合った時間は、本当に最高でした。久しぶりに自分もあんなにも無邪気になれた気がしました。最後、みんなと別れるときは本当に悲しく、思わず涙を流して泣いてしまいました。
 8日間カンボジアで過ごした日々で学んだものものは、ここに書ききれないほど、多いです。将来、教師になりたい人や国際的な仕事をしたい人はぜひ行ってみることをお勧めします。私も将来、発展途上国の開発をしたい人のひとりなのですが、とても勉強になりましたし、自分がやりたいものがしっかり定まった機会にもなりました。現地で関わったすべての方々に感謝しています。ありがとうございました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

私は将来、発展途上国の経済的援助、法的援助といった、国の開発に携わる仕事がしたいと考えています。今回の現地でのボランティアを通して、発展途上国の現状を学ぶといったことはもちろんのこと、人々の優しさに触れ合い現地の暮らしを体験することで、自分の価値観や人生観が大きく変わりました。この経験を活かして、今後も国際的なボランティアをしていきたいと思いましたし、将来、発展途上国の開発援助をする仕事をやはりしたいと思いました。

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  • 授業風景
    授業風景
  • アンコールワット
    アンコールワット
  • 十本塔!最高でした!
    十本塔!最高でした!
  • 地雷博物館」
    地雷博物館」
  • 授業中の元気な子どもたち
    授業中の元気な子どもたち

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

出発前から帰国の、最初から最後まで、スタッフのサポートがとても良く、安心してボランティアに参加することができました。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

8日間カンボジアで過ごした日々で学んだものものは、ここに書ききれないほど、多いです。将来、教師になりたい人や国際的な仕事をしたい人はぜひ行ってみることをお勧めします。