カンボジアSDGs海外ボランティア研修への海外ボランティア

得るものがたくさんありました。

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク一生の思い出
  • 2014年3月参加
紹介割コードin08909cc59

何かに行き詰ったとき、自分を変えたいとき、一歩踏み出したら、見える世界が180°変わります!

参加後の気持ち

一生の思い出

プログラムに参加した理由を教えてください

元々カンボジアには興味があって、半年前にベトナムに海外インターンシップで訪れた時、発展途上国の現状を目の当たりにして、すごい衝撃を受けました。その時に他の東南アジアの国も訪れたいという強い気持ちを持ちました。また、ボランティアプラットフォームは学校の掲示板に貼ってあるポスターだったり、フェイスブックなどで前から知っていて、とても興味があったので、参加してみようと思いました。

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  • 孤児院にて。
    孤児院にて。

プログラムに参加した感想は?

現地での活動は5日間。5日間でカンボジアの何が分かるんだろうって正直不安でした。たった5日間だったけど、とーっても濃く、充実した5日間でした。シルクファーム、キリングフィールド、小児病院、地雷博物館、音楽学校、日本語学校、小学校、孤児院訪問、水上生活視察、遺跡めぐり。とにかく毎日分刻みで予定が詰まっていて、初日は日本との気候の差に慣れず、暑さがつらかったけど、短い期間の中で、何か得て帰らなきゃ、吸収しなきゃ、一分一秒無駄にしちゃいけない、と思って毎日大切に過ごしました。スタディーツアーの中で一番印象に残っているのは、子どもたちの屈託のない笑顔です。日本語学校、小学校、孤児院を訪問し、一緒に学んだり遊んだりしました。子どもたちは貧しいことを気にも留めていないように感じました。無邪気な子どもたちからは、貧しさなんて関係なくて、今を一生懸命生きていて、毎日幸せに暮らしているのが伝わってきました。しかし一方では、生活費を稼ぐために観光客にチップを求める子どもたちの姿をいたるところで見かけました。チップをあげたところでその子たちの生活が一生良くなるわけじゃないし、いたたまれない気持ちになりました。また、ゲストハウスの近くの飲食店では(おそらく地雷のせいで)片足がない男性とも出会いました。私たちがご飯を食べていると、ドルやリエルが入っているキャップを黙って差し出すんです。義足を買う資金なのかなって思ったけど、いくら募金してもキリがなくて、自分はたまたま、この人と出会ったけど、カンボジアや他の貧困が進む国にはまだまだ数えきれないほど多くのお金が必要な人がいるんだと考えると、チップを渡すことは出来ませんでした。今回訪れたシェムリアップは首都プノンペンに次ぐ都市。自分が訪れた都会にでさえ様々な問題を抱える人たちが生活していて、もっと田舎や支援が行き届いていない地域はどんななんだろうって考えたら、エゴかもしれないけど心が苦しくなりました。ツアー中、「やっぱり自分がボランティアとして参加したのは無意味だったんじゃないか」って思い悩んだ日もありました。だけど、孤児院の職員の方が「こうやってカンボジアに来てくださって、見て気づいたこと感じたことに意味があります。日本に帰ってから知人友人家族親戚ー現状をなるべく多くの人に伝えてください」とおっしゃっていて、この言葉にすごく救われました。カンボジアはポルポト時代から40年が経ち、平和な国になりつつあります。しかしまだ貧困の差は激しく、支援が必要な国であるということを体感することが出来ました。日本に帰ってきてスタディーツアーが充実してた反動が大きく、心の整理も出来ず、一週間経ってしまいました。今回参加して思ったことは、自分は日本よりも海外が好きで、何か自分が出来ることをして、支援貢献したいということです。日本での便利な生活には活気がなく、物足りなさを感じてしまいます。しかしそんな中でも、自分も(今を一生懸命に生き、目を輝かせていた)カンボジアの人たちのように、何事にも全力で取り組んでいこうと思います。
自分がこんなにもスタディーツアーを楽しめたのは同じ期間に参加した21人の仲間がいたからです。インターンや留学などやりたいことに果敢に挑戦している人、将来の夢をはっきり描いて大学生活を送っている人、自分と同じように将来が見えなくて行き詰っている人、4月から社会人になる人、休学してやりたいこと見つけている人、5日間予定が詰まっている合間をぬって、様々な人といろんな話をして、こんな考え方もあるんだなって、視野が広がりました。21人のメンバーには本当に感謝しています。人との出会いは一期一会って言うけど、本当にその通りで、21人の最高で素敵な仲間と出会えて良かったです。

一生の思い出に残る一週間でした。オークン!!!!!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

就活を1年後に控え、将来どんな道に進むべきか、進みたいのか、不安で迷っていたけど、今回参加して目標を立てることが出来て、将来やりたいことが前よりは少し明確になりました。残り半分の大学生活を一日一分一秒も無駄にしないように、大切に過ごしたいと思います。また、当たり前を当たり前と思わず、感謝の気持ちを忘れないようにします。今後また何かに行き詰ったり、悩んだり苦しんだりした時、カンボジアの人たちの笑顔、21人の仲間を思い出して、常に前進していきたいです。

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  • カンボジアの小学校訪問。
    カンボジアの小学校訪問。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

すごく充実してたから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

少しでも興味があるなら是非!行って後悔はありません!一生の思い出になります!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

このような素晴らしいツアーを用意してくださって本当にありがとうございました!絶対また参加します!

ふきだし

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