出会うことでしか変われないことの実感

評価素敵な出会い
2015年3月参加

みゆうさんの
SNSページヘ
フリーター

紹介割コードin1215448c0

カンボジアのキラキラした笑顔と瞳。同じ想いを持った友達や、現地のガイドさん、ドライバーさんとの出逢い。幸せな時間でした。今回の経験は、はかりしれないほど私の「生きる力」に繋がりました！

参加前の気持ち

視野を広げたい、成長したい、現地の様子が見たい・知りたい、子どもたちと交流がしたい

参加後の気持ち

素敵な出会い

プログラムに参加した理由を教えてください

海外ボランティアとしてカンボジアへ行くことは、小さい頃からの小さな夢でした。
幼いとき、カンボジアについて放送されていたTVをみて、いつか自分の足でここへ行って、自分の料理を届けたい！なんていう漠然とした夢が、今の料理人を目指す私に繋がっていると思います。
「食」を通して世界を見ることが、この道に進む上での私の課題です。が、選択に思い悩んだ今、自分はどう変わり、どう変えていく努力をすべきなのか、実際世界に出て自分の目で見つめ直してみたいと思い、参加を決めました。

画像をクリックすると拡大します。

孤児院にて
マーケットの女の子
孤児院の子供達と
キラキラの笑顔
ベンメリア遺跡

プログラムに参加した感想は？

日本とはまるで違う異国に飛び出して、感じたこと、得たものはもちろんたくさんありますが、総合的に思ったのが、生きる力の強い国だということです。
生きられる環境がありながら生きたくない、勉強できる手段があるのに勉強するのが嫌という人が溢れてしまっている国がある一方で、カンボジアの人たちはどんな環境でも生きることに一生懸命で、したくても満足に勉強できない子供達も学びたい気持ちを捨てていなかった。宗教的な歴史と社会的な歴史を大切にしながら、本当に、まっすぐで、一生懸命で。強いなと感動しました。物の価値とかじゃなく、精神的な価値の重さが違う気がしました。ポルポトの時代を話してくれたガイドさんの瞳、マーケットで働く女の子の笑顔、折り紙を大切そうに抱きしめる子供達…すべてが印象に残っています。
カンボジアの人たちの、曇りのない、キラキラした笑顔の源は、きっとそこなんじゃないかなと思います。
日本語と拙い英語と挨拶程度の現地の言葉だけしかできないのに、あんなにも仲良くなれたのは、「モクスラスライ」（クメール語で笑顔。とガイドさんが教えてくれました）のおかげ。笑顔は世界共通語というのは確かだと、手に取るように実感しました。
今回色々な人に出会い、視界も、思考も、世界も広がって…。将来、カンボジアへ、なんらかの形で私ができることをしたいと思いました。きっと自己満で、直接的にできることは小さいかもしれないけど、自分が変わることでそれがいつかなにかに、誰かに繋がる生き方をしたいです。
こんな今までにもこれからにもないかけがえのない時間を過ごすことができたのは、奇跡的な出逢いのおかげです。一緒に過ごした１６人と、ガイドさん２人、バスの運転手さん。この人たちじゃなかったら、こんな素敵な経験はできなかったと思う！一日一日が本当に楽しくて、終わるのが寂しくてたまらなくて。お別れのときに涙したあの時の思いは一生忘れないと思います！参加して、出逢えて、本当に良かったです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか？

今回参加して大切だと思ったのが、やはり「知る」ことと「出会う」ことです。日本にいても、歴史を調べたり、話を聞いて現状を知ったりとできることはたくさんあると思いますが、実際現地に行って自分の目で見て体感して得たものに勝るものはないと思いました。そして同じ想いを持った人たちや現地の人たち…色々な経験を経てきた人たちに出会って、私の価値観は本当に広がりました。また行きたいと心から思っています。

画像をクリックすると拡大します。