フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア

自分を見つめなおす

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク素敵な出会い
  • 2012年8月参加
紹介割コードin0208054ff

日本は本当にいい国です!そしてフィリピンでの出会いに感謝!

参加後の気持ち

素敵な出会い

プログラムに参加した理由を教えてください

海外ボランティアには以前から興味があり、子供も好きでこのボランティアに興味を持ちました。またボランティアに参加することで現地の子供や、ほかにもボランティアに参加するひとたちとの出会いを通じて、自分にプラスとなるもの得て、さらに日本の恵まれた環境にいては気づくことのできないことやこれから日本に帰ってきて後の自分が考えていかなければならないことを見つけ、今の自分から成長することができるきっかけにすることができればいいと考え、申し込みました。

プログラムに参加した感想は?

まず、2週間を振り返っていえることは自分のボランティアに対する考えが甘かったということです。そして、私にとって人生で一番辛い2週間だった気がします。到着して最初に聞かれた自分の参加動機は単なる自己啓発に過ぎなかったことに行ってから気づくというのが本当に情けなかったです。今だから言えることですが、行けばなんとかなるだろう、そう思っていたのも事実です。でも現実は違いました。ちゃんとフィリピンにいったら、これをしたい!という目的をもってこなければ何もできませんでした。そして、ボランティアに参加する前にもっとフィリピンやスラム街の様子を勉強してくるべきでした。到着して初日は自分の想像をはるかに超えた目の前の現実を受け止めるのに必死で、頭が真っ白でした。そんな時、助けてくれたのが現地NGOの子供たちでした。状況を呑み込めてない私に積極的に話しかけてきてくれて、気持ちが少し落ち着きました。それだけでなく、私たち日本人だけでスラム街を歩くのは危険であるため、絶対に子供たちがついていてくれました。こどもたちに助けられるたびにわたしはここに何をしに来たのだろうと、自分に問いかけることに必死でした。でも自分が役に立てたと思えるボランティアができなかったとはいえ、この活動で得たものは本当にたくさんありました。今まで、日本に住んでいることが当たり前になり幸せだなあと感じることは少なかったように感じます。でも、自分がどれだけ幸せな環境に恵まれていたか気づくきっかけになりました。日本にいたらコップ一杯のコーラや一粒のチョコレートをこんなにもおいしいと気づくことさえできなかったなと思います。また、マスターが言っていた親孝行もできないやつがボランティアにくるな、という言葉は私を深く考えさせてくれました。大学にはいってからは自分の環境はめぐまれてるな、と思うことはありました。しかし、その恵まれた状況に甘え、感謝の気持ちを示してこなかったということに気づきました。ごはんんの前に必ず合掌して感謝するというのはいままで自分では作ってこなかった時間であったので、自分のいままでの恵まれた環境を思い返すと2週間の間毎日両親に会いたくなり、帰ってきて母に会ったときはおもわず泣いてしまいました。これからは自分の身の回りに気を配ることからはじめようと思います。そして、大学生活において人との繋がりは大切だと感じる場面は何度かありましたが、改めて人との繋がりを大切にしていきたいと感じた2週間でした。厳しいけれど本当はだれよりも優しい気持ちを持っているマスターや、いつも笑顔を絶やさず、たくましい現地NGO、2週間を共にしたみんなからは本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。自己啓発どころか、周りに教えてもらってばかりの2週間だった気がします。マスターが教えてくださった「自他共栄」半分は自分、残り半分は他への思いやりという言葉にもありますが、まずは自分のことをしっかりできるようになって、周りの人たちに恩返ししていきたいと思います。
2週間本当にお世話になりました。迷惑ばかりかけてすみません。まずは日本で頑張ります!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

この2週間は自分の未熟さを感じる2週間でした。とにかく、様々なことを勉強することを始めたいと思います。また、日本で生まれたこと、両親のもとに生まれたことに感謝して、自分も同じような家庭をきづいていこうと思います。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

いいえ

理由

現地に行くより、日本からできることを探したいと思ったから・

これから参加される方へアドバイスお願いします!

フィリピンで何がしたいのか、具体的な目的を日本で見つけてから参加してください!