フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア

心の汗をたくさん流した1週間!

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク涙が止まらない
  • 2012年10月参加
紹介割コードin02837353d

たくさんのことを心で感じ、たくさんのことを感謝することを覚えました。私にとってフィリピンで過ごした1週間は私の人生の中で忘れられない経験となりました。

参加後の気持ち

涙が止まらない

プログラムに参加した理由を教えてください

教育学部なため、学校から紹介される子ども関係のボランティアや介護実習には参加する機会も多く何度か参加したことがありましたが、自分で情報を調べて絶対行ってみたいと思った海外でのボランティアのは初めてでした。私は異文化に触れることに昔から興味があり、留学したり海外旅行にも何度か行きましたが、やはり旅行や観光ではその国のたった一部の表の面しか見えないと思います。また、本やネットではいろんな国の現状を間接的に知ることができます。しかし、ボランティアという形で直接現状に触れ、今起こっている現状を受け止め、知りたいと思っていたときにこのサイトを知りました。日本では、3食のごはんを食べ、のどが乾いたら水を飲み、体が汚れたらお風呂に入るという生活が当たり前ですが、こういった当たり前のことが難しい環境の中で住んでいる子どもたちのために何か少しのことでも私にできることはないかと思いこのプログラムに参加しました。

プログラムに参加した感想は?

フィリピンから帰国してから長い時間が経ちました。遅くなってしまって申し訳ありません。

いま考えても、私がフィリピンで過ごした一週間はとても忘れられない一週間になったと思います。
フィリピンから帰国する飛行機の中で沢山の出来事、感情がフラッシュバックして、頭を駆け巡りました。
初日アルマに連れられてスラムについた時に、正直ここで一週間も過ごせるのかな…という不安でいっぱいになりました。
そして、来てすぐにマスターから「なにしにきたのか?」と尋ねられ、はっきりとした自分の思いも伝えられず言葉を濁したのを覚えています。マスターの言っていた通り、あー大変な所に来てしまったなと、ますます不安でいっぱいになると同時に、自分が情けなくも思いました。お湯はもちろん、お水も出ない日があったり…道も補正されていなくて歩きにくく、電灯もないから夜は真っ暗で危なくて出歩けない…
日本では当たり前だと思っていたことがフィリピンでは通用しないことを痛感し、とても自分たちが贅沢な暮らしをしているせいか平和ボケしてしまっていることに改めて気付かされました。
そして、両親に感謝するという言葉を心で理解することができました。21歳でフィリピンに行ってやっと恥ずかしながら気付けました。私を産んでくれてありがとう。私をここまで育ててくれてありがとう。私を大学まで通わせてくれてありがとう。沢山の感謝の気持ちが生まれました。また日本に着いて、普段感謝しない日常のことに対しても感謝することを覚えました。
フィリピンで、且つマスターのもとで貴重な体験したからこそ、絶対に気付かされたこであり、行かなかったらこの思い、感情には添えんの無いものになっていたかもしれません。
マスター、私にとっては長い一週間でした。一日一日が濃くて怒られたこともあったし、泣いたことも沢山ありました。でも、この涙は悲し泣きでも、悔し泣きでもなくて…たぶん日本では流すことのできない心から感じ流した涙だと思います。その反面、思いっきり笑ったことも沢山ありました。待っていれば何かボランティア与えてくれるだろうと言う甘いボランティアの考えを持っていたことを本当に反省しています。
その前にマスターの言っていた親へのボランティア=親孝行をしていきたいと思いました。自分のことも自分で出来ない21歳がなにを偉そうにボランティア語る資格なんてありません。今は大学で勉強に励み、両親に心配かけないような大人になりたいです。マスター、本当に一週間お世話になりました。ありがとうございました。
そして、happykids、フィリピンで出会った子どもたちみんなもありがとう。英語が全然出来ない私にも沢山話しかけてくれたし、右も左もわからない私を沢山助けてくれました。とても心強かったです。フィリピンに行く前は、フィリピンの子どもたちを笑顔にしたいと思っていましたが、そんなことは必要なく…実際はいつも笑顔が絶えなくて明るい子どもたちに私はいつも救われていましたし、石ころやサイコロ一つで楽しそうに遊ぶ子どもに感心したのも事実です。九九カードで遊んだこと、夜中までおしゃべりしたこと、ダンスを披露してくれたこと…どれも忘れられない大切な思い出です。また、現地の日本人スタッフの方たちとも自分の意見を言い合うことでとても良い刺激になりました。
なかなか言葉では伝わりませんが、本当に貴重な体験が出来ました。
マスターを含め皆さん本当にありがとうございました。
感謝!!!!!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

自分のことがちゃんと自分でできるようになってから、寄付をして恩返しがしたいです。
それまでは今ある現状に感謝して大学での勉学に励み、ご飯を食べる時も感謝して、親孝行にも励みたいと思います。
そして、ここで感じたことや経験したことを周りに伝えていきたいです。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

子どもたちにもう一度会いたいから!

これから参加される方へアドバイスお願いします!

こんなことをやりたい、あんなことをしたいという具体的なヴィジョンを持って子どもたちのために積極的な活動をしてください。何事も心で感じてください。