フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア

5日間しかいれないことがとても悔しかった

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク涙が止まらない
  • 2012年9月参加
紹介割コードin02901a57e

誰かのためよりもまず、両親へ感謝の言葉を伝えることが大切です。

参加後の気持ち

涙が止まらない

プログラムに参加した理由を教えてください

 昨年に起こった東日本大震災で、世界各国から救済の手が差し伸べられたことにとても感動しました。私の地元も被害にあいましたが、ボランティアの人たちのおかげで早期復旧することができました。国が違っても助け合うことができるのだと、今回の震災で学びました。そして、私も微力ながら何か活動できないかと考えているうちに、この海外インターンのプログラムを見つけました。
 英語が話せないため、現地スタッフがついてくれるとあったのでとても魅力に思います。このボランティア活動を通して、社会貢献に勤めたいです。

プログラムに参加した感想は?

 想像していたものとは全く異なっていました。私は、子どもたちの笑顔を作りたい、感動を与えたいなどを考えてボランティアに望むつもりでした。しかし、現実は厳しいと実感しました。子どもたちはみな笑顔で走り回り、街やスラム街であっても人が笑い合っている光景がそこにありました。食料が少なく一人当たりの食べられる量がほんの少ししかない家族や、怪我をしていても治療ができずにいる人も見てきました。しかし、そこにいた人たちは笑顔を浮かべていました。私たちボランティアの人たちが現地の人たちにできることなど、たかが知れていました。現地の人たちが本当に望んでいたことを全く気づきもせずに、私はボランティアをしに行ってしまいました。
 滞在先でお世話になったマスターには、とても感謝してもしきれません。マスターには始めから最後まで怒鳴られっぱなしであったけれど、自分の決めた信条を常に通し続けている姿をみて、私はとても尊敬の念をいだきました。ときおり、反発したいと思ったこともありましたが、5日間マスターの元でボランティアできたことは一生忘れません。
 本当にありがとうございました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

 このボランティアでは、積極的に行動することが重要視されました。与えられる仕事を待っているのではなく、自ら行動することに意味があると教えられました。その経験を私はまず、大学で活かそうと考えています。たとえば、グループワークでは積極的に発言することや、リーダーシップをとる作業を進んで立候補することをしていきたいです。まだ、大学生は学業に専念することが最も重要であることも改めて痛感したので、身近なところで行動していくことを目標としています。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

またフィリピンへ行きたいから

これから参加される方へアドバイスお願いします!

何か子どもが興味を持つものを持っていくといいと思います。特技があるとなお良し!!