フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア

何もできなかった5日間

  • 評価4つ星評価 ニコニコマーク感謝でいっぱい
  • 2012年9月参加
紹介割コードin030310cd6

自分が当たり前だと思っていることは、当たり前ではない。日々感謝の気持ちを忘れずに!!

参加後の気持ち

感謝でいっぱい

プログラムに参加した理由を教えてください

フィリピンの現状を知ったのはテレビを通じてでした。友人の母がフィリピン人ということもあり、フィリピンを身近に感じていました。しかし、私の知っているフィリピンはほんの一部分であり、実際にはスモーキーマウンテンのようにゴミの中で暮らしている人も数多いと知りました。世界で起こっていることを、ブラウン管通してではなく、自分の目、足、身体を通じて体験したと思いました。そのような現状の中で、自分が何が出来るのか考え、少しでも役に立ちたいです。
また、このプログラムの特徴としてマスターという存在があります。本気で怒られるという経験が少ないため、自分を顧みないことが多いです。私はこのボランティアを通じて、自分で勝手に作っていた殻を破り、新たな自分を発見したいです。

プログラムに参加した感想は?

マスター、現地NGOのみんな、現地で係わった人たちにありがとうと言いたい。行けば何とかなるだろうという甘い考えで参加し、結局何もできない5日間になってしまいまった。口先だけでは自分を変えるとか、心のままに動くとか宣言しときながら、実際に行動に移すことが出来なかった。もっと、現地で出来ることはたくさんあったのに最後までフィリピンに観光しに行ったのではないか、結局ボランティアオタクのまんまではないかと後悔が非常に残っている。
しかし、学んだことも多くある。まずは感謝。自分が毎日当たり前だと思っていたことは全て当たり前のことではないと感じた。1日3食の食事、整備された道路を歩けることなど、私たちが何気なく過ごしている環境は、両親や世間の人たちが造っていて彼らに対し感謝したい。そして、私が日本に存在していることに感謝し、少しずつ恩返しをしていきたい。
あと、1日1日を一生懸命生きること。スラム街のほとんどの人たちは一生その環境から出ることはできない。しかし、私たちはあらゆる可能性がある。なろうと思えば自分の努力次第でなんにでもなることが出来る。スラム街の人たちが毎日一生懸命生きて、笑顔でいるのを見て、自分が恥ずかしくなった。毎日無駄な日々を過ごしていることを反省し、1日1日を大切にしていきたい。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

フィリピンから帰国してから、親孝行を始めた。まずは任せっきりにしていた家事の手伝いから。まだまだだけど少しずつ親孝行をしていきたい。また、将来の夢を見つけたい。自分のやりたいこと分からなかったが、この経験を通じて、このままではいけないと思い自分の本当にやりたいことを見つけ、その夢に向かって努力をしたい。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

後悔が残っているから

これから参加される方へアドバイスお願いします!

ちゃんと目的意識をもつこと。現地でやりたいことを明確にしておくこと。後悔しないように事前の準備が大切。