フィリピン 貧民区キッズサポートへの海外ボランティア

自分と向き合える活動!

  • 評価4つ星評価 ニコニコマーク一生の思い出
  • 2012年10月参加
紹介割コードin03127ca1d

充実した5日間!自分と向き合える活動。

参加後の気持ち

一生の思い出

プログラムに参加した理由を教えてください

テレビや新聞などのメディアを通して、現地へ行って、何か教えたりなどのボランティアの活動を見て、自分も現地の困っている人へ何か役に立ちたいと思って参加しました。また、貧民区での生活がどのようなものなのかを自分の目で見て確かめたいとも思いました。テレビなどで見る現地の暮らしは、とても日本の暮らしからは想像もつかない程でした。そのような大変な暮らしをサポートすることで、現地の方々の暮らしに少しでも役立ち、豊かにしていきたいと思います。自分たちの暮らしが恵まれたものだと現地へ行き自分の目で見ることによって理解し、自分たちに出来ることは何なのかを考えたいと思います。現地の方々を積極的にサポートし、役立つと共に、自分の視野をもっと広げ考えを深めたいと思い、参加を希望しました。

プログラムに参加した感想は?

今回5日間という短い期間でしたが、その中でたくさんの思い出や経験をすることが出来、とても充実した5日間だったと思います。
実際にフィリピンに行くまでは、自分が何かしなければ、自分の力で現地の人にボランティアして幸せになってもらうんだという気持でした。しかし、空港について右も左も分からない。それはボランティアの活動中も同じで、結局誰かに案内してもらわなければ場所へたどり着くこともできず、近くへの移動も子供たちがそばについていなければ歩けない状況でした。マスターにお話しもして頂き、ボランティアしに来たのにお世話されている感覚が強かったのですが、それでもなんとか頑張ろうと、ずっと考えていた活動だったように思います。現地に行ったら、自分のやれることは全部やって積極的に動こうと考えていたのですが、現実は上手くいかず、結局は案内されるままの活動しか出来なかったと思いました。何か役立とう、自分にやれることが何かあるはずという考えしかもっていなかったあまえがあったように思います。役立とうと思ってきたのにも関わらず、お世話されている自分、誰か居ないと活動出来ない自分は何なんだろうと考える毎日だったと日本に帰国してから考えています。
一番現地での活動を通して、心に響いたことはマスターのお話だったと思います。何しに来たのか、という言葉は本当に考えさせられました。特に、他人へのボランティアをする前にまず親孝行をしろ、という言葉は、見知らぬ土地に来た自分にとっては大きな言葉だったと思います。しかし、日本とはまったく違う街並みを見ても、帰りたいとは思いませんでした。帰ってからやることがいっぱいあるなあという感じでした。
なぜ、帰りたいと思わなかったのか、という理由の一つに子供たちが笑顔だったことがあると思います。ボランティアのために現地に行くまでは、私が笑顔にしてあげるんだ、という帰国した今思えばあますぎる考えで行ったためだと思います。しかし、現地の子供たちは私が思っていた以上に笑顔で幸せそうでした。その笑顔に救われて私は現地で活動出来たように思いました。
5日間、本当に充実した時間だったと帰国してこれを書いている今、改めて思います。
日本という恵まれた国に生きている自分、だけどその幸せさに甘えてしまっている自分を気付かせてくれたのも、このボランティア活動でした。出会った方々も、皆さん良くしてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
マスター、現地NGOの皆、その他お世話してくださった方々、本当にお世話になりました。今回得た経験、考えたことを生かして、私は今を精一杯生きたいと思います。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

活かしたい、というよりは、今回の活動から得たこと考えたことから日本での今を精一杯生きたい、活動したいと考えました。今回の経験から、親孝行したいという気持ちが強くなったので、まずは親孝行から頑張りたいと思いました。親孝行といっても、人それぞれあると思います。私は、まず自分の目指している就職先への就職をすることによって親を安心させてあげたいと思いました。ボランティアに関しては、まず自分のことを自分で出来るようになってから活動していきたいと思います。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

今度は、もっと自分に出来ることを考えてから参加したいと思うから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

自分は現地に行ってこういうことをするんだ、現地の子供たちにはこんなことをしてあげられるから行くんだ、という用意をしてから行くようにしてほしいと思います。