フィリピン スタディツアー AE-2015.3.31への海外ボランティア

自分の世界観を変えた最高の一週間

  • 評価5つ星評価 ニコニコマーク一生の思い出
  • 2014年2月参加
紹介割コードin08094e96f

“貧富の度合いと幸福の度合いは必ずしも比例するとは限らない”

参加後の気持ち

一生の思い出

プログラムに参加した理由を教えてください

大学でNPOやNGOについての勉強を重ねるにつれて、将来そのような団体で働くことにも少し興味を持ち、海外ボランティアに行くことでそのためのステップの第一歩にもしたいと考えました。また、テレビや新聞の報道で発展途上国の現状を見聞きしても、心のどこかでは他人事のように思ってしまう部分があるので、実際に現地に自分の足を運び、五感を通じて発展途上国の実状を体験したいと思いました。また、大学三年から一年間の留学を計画しているため、英語力向上のため、また英語の学習に対するモチベーションを上げるためにもこの春休みに英語圏の海外に出たいと思いました。

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  • 言葉なんて要らない
    言葉なんて要らない
  • スモーキーマウンテンの子供たちと遊びました
    スモーキーマウンテンの子供たちと...
  • I hope for your future
    I hope for your future
  • 持参した画用紙とペンを使って交流
    持参した画用紙とペンを使って交流
  • ストリートチルドレンの子供たちにパンの配給
    ストリートチルドレンの子供たちに...

プログラムに参加した感想は?

 参加動機では色々と偉そうに言ってますが、本当は大して深く考えもせずに勢いというか、一種のノリで申し込んだというのが正直な動機です。でも、時にはその勢い、ノリが自分の世界観や今後の人生を大きく変えることもあると思います。
 僕たちは主に孤児院の訪問・交流、ストリートチルドレンへのパン・お菓子の配給・交流等を行いました。訪問する前は、スラム街で暮らす子供たちやストレートチルドレン,孤児院で暮らす子供たちは貧しさや辛い過去のせいで暗い顔をしていたり、また気を使わなければならないかなと思っていましたが、そんなことは全くありませんでした。子供たちの明るさには本当に驚かされました。僕の目からは日本に住む人々よりも楽しく、生き生きした顔をしているように見えました。“貧富の度合いと幸福の度合いは必ずしも比例するとは限らない”と僕は思います。貧しくとも、親がいなくとも、What is your dream?と聞くと、自信を持って自分の夢を話してくれました。明確な夢がない自分が恥ずかしいくらいでした。
 僕は現地の子供たちとは主に体一つで、思いっきり遊びました。中には英語が通じない子供たちもいましたが、言葉なんてなくても心は通じ合える、コミュニケーションには言語要素よりも大切なことがあると学びました。
 少し抽象的な話になりますが、実際に足を運んでみることで、僕達が当たり前だと思ってることが他の場所に行くと当たり前じゃなかったり、特別なことなんだって本当に実感できるし、それによって自分の生活が恵まれてることに気づき、日々の過ごし方も変わってくると思います。
 これは自分の経験で感じたことですが、教育を受けられない子供たちや恵まれない子供達がいる所に何のためにボランティアをしに行くのかって考えると、もちろん彼らのために貢献することも大事だけど、自分が成長するためっていう部分が、現地に足を運んで得られるものとしては大きいと思います。ボランティアとは、誰かのために尽くすという一方的な矢印がそこに有るのではなく、ボランティアする側もされる側も恩恵を受けられるし成長できると思います。
 何をたかが一週間ボランティアに行っただけで偉そうに言っているんだと思う方もいらっしゃるかもしれません。全くその通りです。一週間だけで現地のことを全て知るなんて不可能な話です。
 でも、たった一週間でも現地の子供たちに生きる希望と夢を与えられると思うし、また自分たちも成長できると思います。それに現地に足を運んでみないと分からないことがたくさんあります。その最初の一歩が自分の世界観や人生を大きく変えたり、今後の生き方の大事なきっかけになるかもしれないと僕は思います。僕の場合、今回の経験だけで終わらせては何も実らないと思います。だから、僕は必ずまたボランティアに行こうと思っています。
 これを読んでくれている人が一人でも多く何か行動したい、少しでも支援をしたいと思ってくれたら僕は本当に嬉しいです。確かに多少のお金はかかるかもしれません。僕は自分のバイト代で参加したので尚更少し躊躇した時もあります。でも、終わった今は参加してよかったと胸張って言えます。現地で感じた気持ち、今の気持ちを忘れずにもっともっと勉強します。20歳になる前に経験出来て本当に良かった。
 最後に共に活動したメンバー、現地のガイドさん、ぼらぷらのスタッフの方々、本当にありがとうございました。また、これを最後まで読んで頂いた方々、ありがとうございました。是非皆さんも参加してみてください!!

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

自分の経験を周りの人たちに伝えるということが僕の使命だと思っています。確かに、今の僕にはこの経験を周りの人に伝えることしか出来ませんが、そうして一人でも多くの人が少しでも支援をしたいという気持ちを持てば、世界にはまだまだ貧困地帯があったとしても、それだけでこの世界は少しずつ変わっていくだろうと僕は思っています。また、別のボランティアプログラム等にも参加して今回の経験で学んだことを活かしたいと思っています。

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  • 恥ずかしながらもピースしてくれた
    恥ずかしながらもピースしてくれた
  • パンの配給。ストリートチルドレンの子供たちのためにピーナッツバターを皆で塗っています
    パンの配給。ストリートチルドレン...
  • 体一つだけで思いっきり遊んだ
    体一つだけで思いっきり遊んだ
  • 現地で自分たちで買ったお菓子をストリートチルドレンの子供たちに配りました。
    現地で自分たちで買ったお菓子をス...
  • 皆汗だくになって思いっきり遊んだ。
    皆汗だくになって思いっきり遊んだ。

ぼらぷらのプログラムでもう一度参加したいですか?

はい

理由

プログラムがとても充実しており、料金も安いから。

これから参加される方へアドバイスお願いします!

感想文でも言いましたが、時には勢い・ノリが自分の世界観や今後の人生を大きく変えることもあると思います。迷っているなら勇気を出して最初の一歩を踏み出してみましょう!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

6日間本当にありがとうございました。中にはこのボランティアプログラムを通して大きく人生を変える人もいるかと思います。これからも参加する人たちへの全力のサポートをお願いします。僕はまた参加するつもりでいますので、またどこかでお世話になるかもしれません。よろしくお願いします!!

ふきだし

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