[ぼらぷらエッセイ]

『コロナウイルスという今までにないウイルス・・・』

コロナウイルスという今までにないウイルスによって世界中が混乱し、ナーバスになることで今までになかった問題なども起こるようになっています。誰かを傷つける言動、国同士の対立、差別や金銭的な問題、日常生活の変化などです。私はコロナ禍において今まで以上に当たり前に感謝しなければならないと思うようになりました。顔を覆うことなく出歩けていたこと、友達とスキンシップを出来たこと、毎日学校に行けたこと、行事を楽しみに出来たこと、、、
これらのことが当たり前ではなくなり、私の生活も大きく変わりました。毎日楽しみだった学校も長い間通えず、友達にも会えず、行事もとことんなくなり中学を卒業してしまいました。そんな大事な卒業式にも入場制限がかけられてしまいました。また、コロナになった街の人に対する誹謗中傷やコロナが初めて確認されたとされる中国の方々への心無い発言など、コロナウイルス一つで私達は助け合わなければいけないこの時代に対立を起こすようになってしまったのです。
これらのことから私たちができるのは、日頃から当たり前に感謝してみんなが同じ状況だということを自覚し助け合うことではないでしょうか。みんなが同じ思いでこの困難な状況を乗り越えようとしています。その中で人を傷つけるという浅はかな行動をするのではなく、互いに気遣いながらも乗り越えることができたならばきっと私たちの未来も明るいものとなるのではないでしょうか。だからこそ私はこれからも当たり前に感謝して、みんなで助け合いながら生活していきたいです。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。