[ぼらぷらエッセイ]

『新型コロナウイルスが流行して約3年が経と・・・』

新型コロナウイルスが流行して約3年が経とうとしている。私が高校3年生の時から流行し始め、もう大学生も後半に差し掛かっている。コロナ禍により、不要不急以外の外出は避けるように言われ、自由に出かけることの出来ない生活が続いていた。私は、自分である程度の行動ができるようになったことから色々なところに出かけたいという気持ちが強かった。それが制限されている状態で、辛い気持ちが続いていた。恐らく皆そのような気持ちになってだろう。私はまだしも、お仕事に行けなくなり生活が困難になるような人も少なくない。それは日本だけでなく、世界中で起こっていた問題だと思う。3年が経った今、ワクチンの摂取も始まり少しずつ新型コロナウイルスが緩和しつつある。私も以前よりも自由に行動できるようになった。また、世間はもう慣れてしまい、コロナ前と同じような生活に戻りつつあるのではないだろうか。コロナ前の生活に戻りつつあることはとても良いことだと思うが、まだ新型コロナウイルスは収束している訳では無い。症状は軽くなっているものの感染者はいるし、必要最低限の生活をできない人も世界中には沢山いると思う。世界という大きな単位で変えていこうと言うのは難しいと思うが、私達一人一人が行うことで新型コロナウイルス収束へと近づくのではないだろうか。まず、私自身がコロナに感染しないことである。手洗いうがいとアルコール消毒を引き続き行うこと、マスクは着用すること、ソーシャルディスタンスを保って行動することなど、緩和してきている今だからこそ気を抜かず、力を入れてることが大切だと思う。収束のためには流行した頃のことを思い出して欲しい。感染対策に徹底していた頃の振り返り、これからも収束に向けて行動していくべきである。また、その気持ちを周りの人にも伝えていくべきだと考える。その私たち一人一人の行動が日本中、世界中に広まっていく事へと繋がるだろう。

※新型コロナウイルスの情報は流動的ですので、このエッセイを書かれた当時の個人の意見として捉えていただくようお願いいたします。