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オンラインSDGs海外ボランティア研修

[オンライン研修第9回]
今からでも始められるSDGsアクション

2025年8月29日 13:46

わたしのSDGsアクション・感想


SDGsと世界との関わりについて学び、持続可能な社会の実現には一国だけの努力ではなく、国際的な協力が不可欠であることを強く感じました。気候変動や貧困、不平等の是正といった課題は国境を越えて影響を及ぼすため、各国が連携し、知識や技術を共有しながら取り組むことが重要だと理解しました。
また、日本国内の課題として、多くの食材がまだ食べられる状態のまま廃棄されている現状を知り、大きな衝撃を受けました。食料を十分に得られない国や地域がある一方で、日本では大量の食品が無駄にされていることは、世界全体の不均衡を象徴していると感じました。
今回の学びを通して、世界規模の課題を「遠い国の問題」と捉えるのではなく、自分の身近な生活と深くつながっているものとして意識し、小さな行動から取り組んでいく必要があると考えました。
日本とカンボジアの国際協力の歴史について学び、両国のつながりが長年にわたって築かれてきたことを知りました。特に、内戦後の復興支援やインフラ整備、教育・医療分野での協力は、カンボジアの発展に大きく貢献してきたと理解しました。この背景から、カンボジアは日本にとって身近であり、深い関係を持つ国であると感じました。
また、「カンボジア夢の村プロジェクト」について学び、教育や生活支援を通じて子どもたちが将来への希望を持てるように取り組んでいることに感銘を受けました。単なる一時的な援助ではなく、自立を支える仕組みづくりを大切にしている点に大きな意味があると思いました。
この学びを通じて、国際協力とは「助ける側と助けられる側」という一方的な関係ではなく、互いに学び合い、支え合うことで未来を共に築いていくものであると実感しました。今後も自分自身が国際協力に関心を持ち、将来の進路や活動に結びつけていきたいです。
SDGsについて学んだことをきっかけに、知識として理解するだけではなく、自分自身の生活の中で実際に行動に移すことが大切だと感じました。地球規模の課題は大きく、自分一人の力では解決できないように思えますが、日々の小さな実践が積み重なれば大きな変化につながると信じています。
例えば、食品ロスを減らすために家庭での食材管理を工夫したり、節電や節水を心がけることで環境負荷を減らすことができます。また、リサイクルや再利用を意識することも、資源を守るための大切なアクションだと学びました。
今回の学びを通じて「SDGsは遠い世界の話ではなく、自分の身近な生活から取り組めるもの」であると実感しました。今後は、自分にできることを一つひとつ実践しながら、家族や周囲の人にも共有し、少しずつ行動の輪を広げていきたいです。