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最初に目標１～目標６までの人間として基本的な生活を維持するための目標について学んだ。ここでは、様々な貧困に悩む人、日本から多くの食料廃棄物が出ている裏側で飢餓に苦しむ人、性差別から十分な教育を受けられない人が多くいることについて知ることができた。よく日本では「夢を持ちことは良いこと」だと言われ、夢について具体的に考えられないものが悩むことなどはよくある。しかし、今回の授業でよく分かったが、世界には夢を持つことさえ許されない人々もいるのであり、夢について悩めている時点で幸せなのだ。これはSDGｓでの学びが無ければなかなか気づかなかったことだと思う。
また、目標７～目標11は持続可能な経済によって、人々の生活の質を向上させるための目標であるが、今回はその中の目標９までについて学んだ。こちらは、私が考えるに、前半の目標よりも少し生活水準の高い地域がより行わなければならないものだと思う。
どちらにせよ、この目標を達成するために今自分たちはどの段階にいてどのような行動が出来るのか一人一人が意識する必要があると思う。使わない部屋の電気は消す、エアコンの温度を上げ（下げ）すぎない、冷蔵庫の温度設定を見直す、など、ちょっとした取り組みと思われることこそ、全員が行うことで、目標達成への大きな近道となりうるものなのかもしれない。