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第二のホームタウンにオークン!

2011年9月26日 9:53 AM

【滞在期間】2011-09-05 ~ 2011-09-17 【総評】大変満足 【プロフィール】女性 【ネーム】白石育女

 

(1)参加動機


小学生のころに参加したユニセフの募金をきっかけに、発展途上国での教育支援に携わりたいと思っていたことと、現在教師を目指している 身として、日本とは違う教育現場を経験しいろいろと学びたいと考えていたため。

 

(2)参加した感想


とにかく楽しかった!という言葉に尽きます。二週間という時間がこんなにもあっという間に過ぎ、愛おしく思ったことはありません。
正直、この旅に参加するまで、虫も苦手だし、便利な暮らしに浸りきっている自分が「二週間もの間向こうの生活に耐えられるのか」と か、英語もままならない自分が、しかも言葉の通じない子どもを相手に「果たして本当に授業ができるのか」とか不安だらけでした。でもカンボジア についてトレンアップ村の人たちに出会ってからは、そんな不安は嘘のようになくなっていました。むしろそんなことばかり不安になっていた自分 が恥ずかしくなるくらいでした。ホームステイ先のファミリーはそんな私を温かく迎え入れてくれました。ママは私がかゆそうに足をかいていると すかさず蚊取り線香をセットしてくれたり、ものをなくして困っていると一緒になって必死に探してくれたりと、言葉がつうじないのに不思議とどこか通じ合っ ていました。

また、通じないとわかっていながらも、当然のようにクメール語で話してかけてくれていたのも、お客様扱いではない温かさを感じ、なんだか嬉し かったです。

 

雨水を利用した水浴びや屋外での食事など、村での生活は初めは驚くことはありましたが、日本のように物理的な便利さやゆとりを感じることはな くても、不便だと感じることもなく、無駄が一切ないように感じました。村ではいつものんびり、まったり と時間後流れ、村の人たちはいつも楽しそうに笑っていて、自分たちの生活に満ち足りているようでした。東京では決して感じられない心の豊かさ を毎日実感していました。


授業に関しては、どこの国でも一緒でした。所詮みんな子どもで、集中力が切れれば、勉強をしなくなったり、景品を付けたゲームをすれば大いに盛り上がりま した。言葉に関しても心配いらないとすぐにわかりました。こちらが伝えようと、ボディーランゲージや片言のクメール語を使って必死な表情をしているのをみ れば、子どもたちはしっかりと理解してくれるのです。ことが通じるたびに私は嬉しくなりました。授業はそんな感動の連続でした。授業が終われば長い休み時 間。人懐っこいカンボジアの子どもはいつも日本人の取り合い。折り紙をしたり、けんけんで相撲をしたり、お話をしたり。長いはずの休み時間も子どもたちと過ご せばあっという間でした。学校が終われば、日本人のみんなと授業のミーティング。みんなで一つの授業について一生懸命に頭を悩ますのも、本当に楽しかったです。


小学校に来る前、私は心のどこかで、「ボランティアなんだ、貧しい国を助けてあげるんだ」という奢る気持ちがありま した。しかし違いました。形式では私たち日本人が与える側ですが、与えられたものの数からしたら、むしろ逆です。村の子どもたちのどこが貧しいのでしょう。 着る服がいつも一緒で汚れていても、落ちた木の実を食べていても、いつもみんな幸せそうです。貧しいと決めつけて、偏見を持って いたのは私自身だったんだと、村に来て気がつきました。


この二週間、本当に夢のような時間でした。村での生活は毎日が新鮮で刺激的で貴重な経験です。そしてここには書ききれない、多くのことを学び、多くの人に 出会いました。この旅でお世話になった、ホストファミリー、村の人たち、学校の子どもたち、スタッフの人、日本人のみんな、すべての人に対して感謝の気持ち でいっぱいです。本当にありがとうございました。また来年、ぜひこの村に戻ってこようと思います!

 

(3)今後、この経験をどのように生かしたいか


まずは今回学んだことをしっかりと整理し、考えたいと思います。また自分で本を読んだり、調べたりして知識を深めたいです。 そしてその上で今回のような 発展途上の国の教育支援をこれから先も続けていきたいです。現地へ行くことはもちろん、寄付や募金にも積極的に参加しようと思いました。