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今までで一番濃くてはやかった一週間

2011年9月5日 4:44 PM

【滞在期間】2011-08-23 ~ 2011-08-29 【総評】大変満足 【プロフィール】女性 【ネーム】のりえ



(1)参加動機

   小学生の頃ユニセフの募金活動を行ったとき「三秒に一人の子どもが亡くなっている」ことを聞いたのをきっかけに貧困地域・途上国に生きるこどもたちに興味を持つようになった。テレビや本でなんとなく貧困地域の状況は知ることができたが、実際に自分の目でみて触れ合ってみたいと思ったから。


 (2)参加した感想


   最初、マスターに「こんなとこですけど大丈夫ですか?帰るなら今ですよ。」と言われたときは正直、やっていく自信が一気になくなって帰ろうか本気で悩みました。空港から施設までバスやジープを使って予想していた以上に危険で怖いと思ったからです。整備されていない道路、やまないクラクションの音、狭い道、普段の私の生活とはすごくかけ離れていて、交通事故はあるといっても日本がどれだけ安全な国かフィリピンに着いた最初から実感することになりました。最初は子どもたちが手をつないでくれている意味さえわかりませんでした。日本の価値観でそのままフィリピンに来てしまったからだと今なら思うことができます。一週間過ごした今なら日本で当たり前のことが、正しいことがフィリピンでも通じるなんて、どうして言えるんだろう。でも一週間過ごして、あの時「帰ります」と言わなくて良かったと心から思います。ボランティアに来たはずなのに実際に来ると、自分の考えがすごく薄っぺらいこと、わからないことが多すぎて勉強不足だったことに落ち込みました。

 

 今、思えばボランティアに来たのに何をやればいいのかわからないなんてすごくおかしな話だと思います。それじゃあただの旅行と何も変わらないからです。それ故に学ぶことはたくさんありました。学ぶと言うよりも感じたことがたくさんあります。マザーテレサの孤児院、スモーキーマウンテン、サンチャゴ要塞、その他にも町並みを見てても衝撃の連続でした。フィリピンのデパートは一見日本のデパートと変わらないけど全然違いました。デパートにガードマンがいて荷物検査をする、トイレに入るのにお金がかかる、スラムの人は入れない、そんなデパート日本のどこにあるのでしょうか。どこに行くにもウエストポーチから手が離せませんでした。周りの人が泥棒に見えてしまう自分にも悲しくなったし、その中で生きている人たちがすごくかわいそうにも思えました。でもセブンイレブンにいった時買ったお菓子が私は気づかなかったのに汚れてたみたいで店員さんがふいてくれた時「同じだな」て思いました。

 

 住んでる地域や育った地域が違えば価値観は違うけど、それでも人間は人間なんだなと感じました。国とか地域とか関係なく優しい人、気が利く人、どんなに過酷な環境で育ったとしても、礼儀や秩序がちゃんと身についていなかったとしても、人はそれぞれに必ず大切な長所という宝物があることを実感しました。言葉では表せないけどすごく温かい気持ちになれました。実際スモーキーマウンテンなどに行っても笑顔で接してくれる人がたくさんいました。もとからフィリピンの人が怖いと思っていたわけじゃないけれどフィリピンに行って私はすごく心が温かかったです。この一週間で本当にはやかったです。最初は寝ても日本の家族や友達の夢ばかり見てたのに、途中から夢の中に子どもたちがでてきて、帰りの飛行機の中でもずっとフィリピンの夢ばかり見てたので最初は日本に着いた実感がありませんでした。まだまだみんなと過ごしたくて「人生に巻き戻しボタンがあればいいのに」って初めて思いました。一週間、得るものはたくさんあったのに何も残せませんでした。

 

 またフィリピンに行ってみんなに会いたいです。その時は、ちゃんとした支援ができるように計画をたてて行きたいです。また、英語をちゃんと話せるようになってもっともっと子どもたちとおしゃべりしたいです。大学まで通って英語ができない日本人にはなりたくないです。フィリピンの人は小学生ですら話せるのに、負けてられないって思いました。フィリピンと日本、先進国とか途上国とか関係なく、お互い違う文化だからこそ見習うことがたくさんありました。そんなことも含めほんとに多くのことを学べました。最後に私ののりえという名前は漢字で「郷恵」と書きます。「故郷や、出会う人、育つ環境に恵まれますように」と親がつけてくれました。フィリピンでマスターや子どもたちや日本のみなさん、フィリピンのみなさんと出会えて本当に良かったです。出会い恵まれますようにと名前をつけてくれた親に感謝です。たくさんの大切なことを教えてくれたマスターやハッピーキッズの子どもたち、ジェニさん達に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとうございました。



(3)今後、この経験をどのように活かしたいか


   
 一週間、学ぶことがたくさんありました。今回は全然自分から積極的にボランティアができませんでした。日本で今できることから積極的にはじめてみたいと思います。ごみ拾いとかでもいいけれど、目の前の困っている人の少しでも力になるとか、ボランティアとゆうより思いやりの心をもっと持ちたいです。自分にできることは今やろうと思いました。今回、学んだことはこれからの人生全部に生かして生きたいです。