2012年3月19日 12:12 PM

【滞在期間】2012年3月5日～3月11日　【総評】大変満足　【性別】女性

（１）参加動機

大学で子どもの事を勉強しています。ある講義がきっかけで海外の児童福祉に興味を持ち、研究を進めていましたが、実際に自分の目で本当の姿を見て感じたいと思いました。また、その上で子どもと関わり触れ合い、自分の出来ることをやりたいと思ったので、このプログラムに参加し現地に行くことを決めました。

（２）参加した感想

1日が3日分位に感じるほど濃い毎日でしたが、あっという間の7日間でした。今まで自分なりに調べて持っていた考えと現実では、大きく違う所があったり、思っていた以上に衝撃的なことがあったりと見る景色・もの全てに心が動かされました。

スモーキーマウンテンに行ったとき、実際にそこで生きる人にはその人達の暮らしや生き方があることを感じました。外部のものが自分達の常識を押し付けて、口出ししていいものではないのだと思いました。
子どもと関わる時間は本当に楽しくて、笑顔を見れることがすごく嬉しかったです。ボランティアをしに行ったはずなのに、自分が素のままに接して過ごしてきてしまいました。子ども達の笑顔を見ている事が出来て、関われて、本当に幸せでした。

帰ってきてからは「もっとこんなことをしてあげたかったな」と思うことや、子ども達とやりたかったことかがたくさんでてきて、今すぐもう一度フィリピンに戻りたいと思いました。もっと現地にいたかったです。

私は考えが浅く、あまり良い行動もとれずに日程を終えてしまったため、ボランティアをしに行ったとは言えません。しかし、 フィリピンに行くことで多くの事を自分の目で見て知り、たくさんの事をお話してもらい、心で感じることが出来ました。そして 尊敬する方々に出会えました。今はその事に心から感謝しています。

私は絶対に、もう一度フィリピンに行きます。そして、今度は本当のボランティアをしたいです。もっともっと、子ども達の笑顔を見たいので、今考えるやりたい事をしたいです。かならず行きます。マスターやリオ、リキ、関わった全ての人や子ども達に心から感謝します。