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10日間で学んだこと

2011年10月3日 11:07 AM

【滞在期間】2011-09-12 ~ 2011-09-21 【総評】大変満足 【プロフィール】女性

 

(1)参加動機

 

わたしは、 子どもが大好きで、世界の貧しい国の子どもたちを救う人になりたいと、以前から強く思っていました。しかし、今まで旅行などで、何度か先進国には行ったことがありましたが、途上国には行ったことがありませんでした。難民の支援をしたいが、一体何が求められていて、自分に何ができるのだろうと考えました。しかし、教科書やインターネット等で、言葉で聞いても実感が湧かず、発展途上国と言われる国では、一体どのような現状なのか、自分の目で見て、肌で感じたいと思い、参加を決意しました。また、高校生のとき英会話を教えてもらっていた先生が全員フィリピン人の方で、観光地のビーチの話から、格差の話まで様々な事情を聞く機会があり、フィリピンという国に興味を持ったというのも一つの理由です。

 

(2)参加した感想

 

スラムでの生活を始めた当初、貧民区の生活ではトイレットペーパーが無かったり、シャワーがなく、わたしはここで生活する人々は、本当に不便だなと感じました。しかし、よく考えてみると、先進9か国以外の国ではそれが普通な状況で、日本人の価値観でものを見ることは、間違っていることに気づきました。 フィリピンのスラムでは、子どもの稼いだお金を取り上げて自分のものにするような親がいるせいで、たくさんの子どもが可哀想な思いをしています。そういった大人が増えては絶対にいけません。いまの子どもたちがそのような大人には育ってほしくないです。社会の秩序を覚え、相手を思いやれる人間になるためには、やはりそういった教育をする人が必要なのだとスラムの人々を見て実感しました。

 

わたしたち日本人には、「相手の心を思いやる精神」というものを持っていて、それを伝えることができます。何か「もの」で残したりするのではなく、そういった「習慣」が人々に身についたら最高だと思います。その土地の習慣を変えるというのは、本当に簡単に出来ることではありませんが、少しずつでも前進できたらたらという思いで活動をしているマスターを、わたしは心から尊敬します。 今回、現場に行ってみてわかることが、本当にたくさんあり、多くのことを学ぶことができました。これからは、なんでも自分の価値観でものを計るのではなく、多方面からものを見るようにしたいと思います。

 

そして、わたしは今回のボランティアに参加して、自分がどれほど無知で、無力であったかを、思い知りました。しかし、それに気づけたことが、大きな収穫のように思います。 この10日間、「ボランティアとは何か?」という疑問をひたすら考えていました。明確な答えは、まだ出ません。しかし、マスターが何度も言っていた、「こんなことをして、人の役に立とう!と頭で考えるのではなく」ということが、一番答えに近いのではないかと思います。

 

ボランティアは、ライフワークです。マスターの合言葉である、「半分は自分、半分は他への思いやりの精神」を忘れず日々人のことを思った行動を続けて生活していきたいです。マスターという素晴らしい恩師に出会えたこと、かけがえのない経験をできたことにわたしは心から感謝します。また、これからはわたしを日本に生んでくれた親に感謝し、自分が学ばせてもらえる環境にいることにも常に感謝し様々な勉強に励みたいと思います。

 

(3)今後、この経験をどのように活かしたいか

 

半分は自分、半分は他への思いやりの精神を忘れず日々生活していきたいです。わたしは今大学生なので、自分が学ばせてもらえる環境にいることを感謝し勉強 に励むということと、日本に生んでくれた親に感謝し、親孝行を全力でしたいと思いました。また、日本の友達の中にいれば、自分は英会話ができる方だと思っ ていましたが、実際は全くの力不足であったことを痛感したため、実践的な英会話を身に着けるよう努力します。