海外ボランティア募集！大学生・高校生・社会人にオススメ。春休み夏休みも通年開催。

　SDGsは17の目標で成り立っており、各国全体が取り組んでいくものと、私たち個人が取り組んでいくものがたくさんある。まず、持続可能な生産を行い、環境保全に取り組むためには、食品ロスをなくすことが必要である。具体的な対策としては、自分が食べられる分だけをあらかじめ考えて、作るという事と賞味期限の近い食品から食べていくという事だ。個人で努力すれば防げる問題なので、積極的に取り組んでいきたい。他にも、目標7に「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」という目標がある。エネルギーを消費しすぎると、温暖化の問題や環境に関わってくる。私は部屋の電気を使っていないときは、すぐに消し、コンセントもこまめに抜くことを心掛けている。また、家族の中では節水するために水を出しっぱなしにしないようにするというルールを作っている。
　現在でも個人で取り組めることはたくさん取り組んでいるが、他にも廃棄ガスの量を減らすために、公共交通機関を利用したりするなどの対策もある。そして、北九州市の魚町銀天街のように地域で取り組むことで、多くの人が協力することができ、各自で取り組むより、大きく貢献していけるだろう。
　このように、個人・地域でのSDGsの取り組みを述べてきたが、これらは全て人と人との協力が必要不可欠である。コロナによるSDGsへの影響があったように、医療・保健制度のダメージや女性、子供への暴力や医療従事者の負担の増加が著しく上昇しているのも事実だ。今後大事になってくるのは、人と人とのつながり、助け合いが重要になってくると考える。直接的なコミュニケーションができなくても、オンラインでつながれる先進国が先に具体策を考え、SDGsの個人が努力できる取り組みや発展途上国への支援を発信していくべきである。広告を作り国民に発信していくことは政府がすることだと思っていたが、SNSツールが発展している中で自分自身が広告塔となり、周りの友達や家族に広めることで、徐々にこの取り組みを推進していけるだろう。コロナ禍で今だからこそできる情報発信をしていけたらと思っている。