[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『誰かを大切に想うこと、それが未来への第一歩』

小論文

『誰かを大切に想うこと、それが未来への第一歩』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

新型コロナウイルスの流行により、私たちの生活はこれまでにないほど大きく変化した。今までの普通が通じなくなった。追いつけないほどの現実を突きつけられた。そんな状況だからこそ、人との繋がり、人のあたたかさを再認識することになった。そこには必ず大切な誰かのことを想っている瞬間が存在する。新型コロナウイルスで再認識したことは、SDGsにおいても同様なのではないだろうかと考えた。
私は、「誰かを大切に想うこと、それが未来への第一歩」だと考える。私は2年前にマレーシアを訪れ、貧困や移民の現実を見た。そして、同じ目的で現地を訪れた仲間と想いのシェアを続け、現地の子どもたちのために何ができるのか、帰国後も考え続けた。
この度の新型コロナウイルスの影響で、貧困率が上昇すると見られている。貧困にある子どもたちは、食料も満足に摂れておらず、衛生状態も悪いことが多い。罹患した場合のリスクも高い可能性が高いと思われ、医療へのアクセスが難しいことが予測される。
新型コロナウイルス流行による不安が、押し寄せた。渡航禁止となり、このままでは現地の子どもたちが暮らしている環境も、危ぶまれることになる。もし、共倒れになれば、その子どもたちがどうなるか予測がつかない。それが世界で起きている格差の現実なのだと改めて思い知らされた。持続可能な未来をつくることの難しさをまざまざと見せつけられた。それでも、有志が集まり寄付活動を行った。そこには「子どもたちを想う」という共通項がある。現地を訪れ、子どもたちと過ごした原体験が皆の原動力となっている。その想いがあるからこそ、新型コロナウイルスによる危機にも立ち向かうことができた。
SDGsに当てはめてもそれは同じである。日本で生活していれば、17の目標のうち、一見関係ないと思うものがあるかもしれない。しかし、一度立ち止まるきっかけになり得るのが「誰かを大切に思う」ことだと私は考える。身近な人が何か生きづらさを感じているなら、それは17の目標のうちどれかが満たされていないということだ。生きづらさを抱えているのは、度合いや環境は違っても世界共通である。「誰かを大切に想う」気持ちと行動が、やがて連鎖反応となってじわじわと全世界に繋がっていけば、SDGsの達成と新型コロナウイルスの脅威に打ち勝つパワーになる。
持続可能な生活のため、SDGsという最後通告が私たちに突きつけられて数年経った。未だSDGsを本気で達成しようという風が吹いてこない。地球に生きる人類の1人として私自身にも責任があることだ。未来を創る種は誰かの想いの中にあり、やがて行動になる。だからまずは私が「誰かを大切に想う」ことを始め、「誰一人取り残さない」未来への一歩としたい。

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SDGsについて実践的に学びたいから

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SDGsについてもっと現実的に且つライトに知ってもらう活動をします。

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