[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『世界の近い将来を豊かにするために』

小論文

『世界の近い将来を豊かにするために』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私は未来型海外ボランティア研修とボランティア実践を通して、世界中の子供たちの力こそが今後の世界を大きく変えることのできる可能性、希望を持っていると強く感じた。
授業ボランティア実践前はとても楽しみな気持ちが溢れる一方で、カンボジアの子供たちが自分のする授業を満足してくれるのか、上手く伝えて進めることができるのかと不安もあった。しかし、その不安は授業を初めてから数秒で消えた。なぜなら現地の子供たちは大きな声で挨拶や受け応えをしてくれて全員が積極的に手をあげてくれるからだ。学習に対しての意欲がとてもあり、先生として教える側の私の方が学ぶことが多かったように思える。私が教えたカンボジアの子供たちは小学校5、6年生にして現地の主な言語であるクメール語、そして日常会話ができるほどに英語と日本語を話すことができる。その上、子供たちみんな勉強が大好きだと言うのだ。そこには私たちが過ごす日本ではあまりないような光景が広がっていた。
もし世界中の国の子供たちの多くがカンボジアの子供たちのように学習に対しての意欲が向上的で積極性があったら世界はどうなっていくのだろうか。今、世界共通のSDGsという2030年までに達成すべき17の目標が掲げられていて、この目標は未来の地球上にある自然や人類の生活を豊かにすることができる。そのSDGsの達成に子供たちの学習に対しての意欲や積極性が大いに関わり、目標達成に向けて大切な役割を担うと考えた。世界のあらゆる問題を解決していく知識や能力や行動力を若い世代の人たちが発揮していくには、子供時代での学びの領域や質をあげることで更に期待できるだろう。
  この海外ボランティアでの経験から、子供たちの可能性が誰もが想像している以上にあることを世界全体に広げていきたいと感じたので、まずは自分がすぐにでもできることとして周りの人たちに伝えることや他の人の意見で素晴らしいと共感したことを広めていきたいと思う。なにより、コロナの状況でも世界の子供たちの手助けをしたいと思い、海外ボランティアをしようと自らの意思で行動できたことが1番の成果であると感じたため、今後も思ったことやしたいという気持ちが芽生えたら行動に移すことを心がけて生活していくと心に決めた。SDGsの達成に向けて個人の小さな力でも貢献することのできる喜びをいつまでも感じられる人で在りたい。

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