[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『いちアルバイトの私が感じること』

小論文

『いちアルバイトの私が感じること』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

コンビニエンスストアでアルバイトをしている私が「私とSDGsと世界」というテーマで自身が貢献できることは、お客様に店が行っているSDGsへの取り組みを知ってもらい、協力を促すこと、また客としてSDGsに対する取り組みを行っている店を選ぶことだと考える。
その理由は、実際私の働くコンビニエンスストアではSDGsへの取り組みを行っているにもかかわらず、大量の食料廃棄を出しているからである。働いてまだ2か月だが、この2か月、私が入っている週2のシフトの中で約40個以上のおにぎりを捨てた。捨てるたびにこれが飢餓で苦しんでいる子供たちに届いたら・・・と考える。現在このような問題が起きてしまっているのは、お客様、従業員に店の取り組みに関する認識が広く伝わっていないことがあると考えた。そのように考えたのは一緒に働く従業員との会話からである。その従業員はSDGsへの取り組みとして賞味期限の数時間前に貼るシールをその時間になっても貼らなかった。なぜかと聞くと、そのシールが貼ってあるものは賞味期限が近いと認識され、より新しいものを買った方が美味しいと考え、わざとシールが貼られているものを避ける人がいるからとのことだった。そして、その従業員自身もそのように考えているとのことだった。この話を聞いて、私はこの認識が原因で、取り組みを行っているにもかかわらず大量の食料廃棄が出ていると考えた。これを改善していくには、SDGsへの取り組みを行っている理由を従業員に正しく伝え、いらっしゃったお客様に視覚だけでなく聴覚で、SDGsへの取り組みを行っていることを伝え、その商品を買うことを検討するように促していくことが必要だと考える。このことが必要だと考えたのは、従業員の話から少なからず何のためにその取り組みをしているのかを理解していない人がいるのではないか、現在おすすめの商品は聴覚でもそのことを伝えて効果が出ているのに、SDGsについてはPOPでしか取り組みをしていることを伝えておらず、お客様に取り組みのことが伝わっていないのではないか、と感じたからである。
また、お客様に対して自分がそう感じるということは、同じように感じるほかの店もあるかもしれない。だから、自分が客としてSDGsに取り組む店を選び、自分の欲しいもので賞味期限が近いものや廃棄されそうなものがあるときはそれを優先的に買い、少しでも飢餓で苦しむ8億人という数字が0に減るように、自分がSDGsに貢献できるように、意識していこうと思う。
以上のことから、私が「私とSDGsと世界」というテーマで貢献できることは、コンビニエンスストアの従業員としてお客様に視覚だけでなく聴覚でも店が行う食料廃棄の対策を伝えることであり、客としてはSDGsへの取り組みを行っている店を選ぶことだと考えた。

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