[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『日本の教育の変化による、教育環境が不十分な場の「学校側の問題」解決』

小論文

『日本の教育の変化による、教育環境が不十分な場の「学校側の問題」解決』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 日本人のどれほどの人が、学校に先生は当たり前にいると考えているのだろうか。「質の高い教育」とは現在、広く世界で進められている「SDGs」の課題の一つともされている。(SDGsとは正式名称をSustainable Development Goals(サスティナブル デヴェロップメント ゴウルズ)と言い日本語にすると持続可能な開発目標となる。2030年までに世界が一丸となって成すべき目標ともいえる。大きな目標として挙げられている17の目標の一つが上記の「質の高い教育」である。)
 しかし、私はこの「質の高い教育」の本質を全くと言っていいほど理解していなかったのだ。「質の高い教育」の目標達成条件は学校にみんなが通えるようになることだと考えていた。ただ、「学校がちかくにない」、「学校に通える時間が違法な労働によってない」などの原因によって学校に来ることができない。つまり、「学校に通う側の子どもたちの家庭状況」に現状を改善できない原因があると考えていた。たしかに「学校に通う側の子どもたちの家庭状況」により学校に通えない子どももいるが、この現状は日々改善傾向にあり、2000年の時点で「学校に通う側の子どもたちの家庭状況」により学校に通えない子どもたちは一億人とされていたが2015年には五千八百万人まで減少していたのだ。では、この「質の高い教育」の達成は間近なのかというとそうではない。私の知らなかった大きな問題が実はもう一つあったのだ。それは、「学校側の問題」だ。主に、先生が足りない、教材が足りない、教室が足りない、先生が教えられない、などがあげられる。そのため、たとえ学校に四年間以上通っても、文字の読み書きや計算のできないままとなってしまっている子どもが多くいるのだ。
 私が上記のことを知って初めに思ったことは、私たちが学校で受けているSDGs教育がいかに浅いものなのか、193か国という多くの国が重要な問題としてすすめているのにもかかわらず、今の学校の教育ではその存在をお知らせする、あとは軽いグループワークのみ。というお品書きになっている。たしかに自分から興味を持って調べさせるためにあえて教えないという選択をしているのかもしれないが、今の若い世代が自分できちんと社会問題について自分から興味を持って調べるような世代ならば、そもそも、若い世代が選挙に行かないなどの問題が日本で取り上げられるわけがないと思うのは私の勘違いなのだろうか。その現状があるうえで自分から興味を持って調べさせるためにあえて教えないという選択をしているというのは、あまりにも愚行が過ぎるのではないだろうか。何のために、SDGsについての授業時間がとられているのか。もとより、グループワークというのはある程度の基礎的知識が伴わなければ成立しないわけだが、その基礎知識のない生徒らが行って意味はあるのだろうか。
 私は今の日本の教育が変わることによって、教育環境が満足に整っていない場所の「学校側の問題」は解決に至ると思っている。知識として教わることによって興味を持つ人がうまれる。そうするとそのために動く人も増える。その教える知識の幅が狭ければ狭いほど興味をもつ人もすくない。その現状を変えることこそが今の日本の教育機関のできる最大限のSDGsへの貢献だと考える。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい

受講後の気持ち

すごく良かった!

研修を受講した理由を教えて下さい

今まで、海外の方々へのボランティアは、したいけれど英語ができない私がボランティアに行っても迷惑をかけてしまうだけなのではないか。と考えてしまい、ボランティアをすることを諦めていました。
ですが、この研修では英語が話せなくても、サポートについてくれる方がいらっしゃるとお聞きしました。
これならば、私でも迷惑をかけずにきちんと現地の方の役にたてるのではないか。と思い、申し込みに至りました。

研修を受講した感想は?

子どもたちと話すときに気をつけることだったり、向こうの先生との意思疎通がうまくいかなかったり、常識だと思ってることが向こうにとっては違っていたり、認識の齟齬がたくさんって私たちの思っている常識は、他の人の常識ではないんだなと感じました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

大学受験や就活

これから受講される方へアドバイスお願いします!

楽しんで!

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