[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin61755bd31
わたしのSDGsアクション

『私とSDGsと世界』

小論文

『私とSDGsと世界』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

SDGsという言葉を聞いた時、どのようなイメージを持つだろうか。以前の私は、SDGsという言葉自体は知っていたが、いわゆる「意識の高い人」だけがそれにかかわる活動し、啓発をしているだけのものだと思っていた。しかしながら、今回の研修を通して、SDGs達成のためには、地球に暮らすすべての人々が関わっていることを知った。日本だけでいえば、ほとんどの目標を達成しているといえるが、その中でも課題とされているのが、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」である。この目標を達成するために意識すべきことについて、二つの視点から述べようと思う。

一つ目は、世界の現状についてよく知ることである。私自身、これまでの人生では特に不自由することなく暮らしてきた。それが当たり前だと感じていたため、自分の置かれた環境に感謝することもなく過ごしてきた。しかし、少し視野を広げれば、同じ日本の中でも、7人に1人の子供が相対的貧困により、やりたいことができない状況にあったり、気候変動による災害の被害が深刻化しているなどといった問題がある。また世界では、未だに女性の権利が保障されていない国があったり、収入の少なさから毎日食べ物に困っている人々もいる。まずはこのようなことを知ることで、自分にできることを探したり、世界と自分との関わりについて意識できるきっかけができるだろう。

二つ目は、「自分は関係ない」という考えを捨てることである。例えば、発展途上国では1日200円以下で暮らしている人が約7〜8億人もいる。一見、この問題と自分は関係がないように思える。しかし、日本は資源が少ない国であり、海外からの輸入に頼っており、発展途上国からのものも少なくない。もし、そのような国々が貧困によって人手不足になってしまえば、それらを手に入れることが難しくなる可能性もある。また、私は教育ボランティアで、カンボジアに行った際、カンボジアの子どもたちにとって、日本語と英語を学ぶことは、将来つける職業の幅を広げることにつながると知った。日本人の私たちができることで協力することで、発展途上国の生活が豊かになり、それにより日本もまた輸入品などの恩恵を受けることができる。このように、それぞれの国に、強み・弱みがあり、それらを補い合いながら世界が維持されている。

私は、これまで私一人の力で世界のあらゆる問題を解決するのは無理だと決めつけたいた。しかし、一人の力は小さくても、たくさんの人が少し行動を変えることで、大きな変化につながるのだとわかった。そのため、私は私にできることを意識しながら、自分たちや将来の世代が少しでも持続可能な社会で暮らしていけるようにしていきたい。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

視野が広がった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!

研修を受講した理由を教えて下さい

今大学を休学し、1年間自分のスキルアップのための期間にしている。留学に行く予定もあるが、その間の期間があるため、せっかくなら何か将来的に自分の役に立ちそうな知識を身につけたいと思ったから。

研修を受講した感想は?

これまで意識したことがなかった問題も、自分とのかかわりのなかで考えられるようになった。自分たちが行動しなければ、これから世界を持続していくことが難しいとわかった。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

学校教員を目指しているので、子どもたちに正しい知識を伝えられるようにもっと勉強していきたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

参加すると視野が広くなります、

前へ  |  次へ

一覧に戻る