[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『誰でも結婚できる。』

小論文

『誰でも結婚できる。』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 私はSDGsの目標の一つである「ジェンダー平等を実現しよう」という問題について考えた。ジェンダー平等の実現のための解決策として、政府がAIによるDNAレベルで最適な結婚相手を見つける。というものがあれば良いのではないか。
 なぜ私が結婚をすることでジェンダー平等につながるか考えたかというと、現在男女での収入の差が30歳以降では男性が女性の2倍近くになっている。それは30歳の時点で女性が妊娠、育児などで辞職することが増えているからだ。そこでお互いを支え合う結婚こそが収入格差による男女格差を埋める手段になるのではないかと考えた。また、現在未婚者が増加しており、その理由の大半として適当な相手に巡り合わないからという理由がある。また、日本の育児へのサポートが薄いと感じているという人が多いために出生率も低下している。そこで日本は少子化が深刻化している。そこで、最初に話した解決策が有効になると考えた。ここでその解決策について詳しく説明すると、16歳になった時点で政府からDNAレベルで相性の良い相手についての情報が送られてくる。この時点で自由恋愛は禁止となる。DNAレベルで相性が良いため、お互いの欠点を補う関係にある、そのためその子供は身体的にも精神的にも能力の長けた子供になると考えられる。この政策によるマッチングで結婚した場合、挙式手当、出産手当、子育て手当など全てにおいて有利な生活を送ることが保障されている。このような理由から、未婚者増加の原因である最適な相手に巡り会わない、出生率の低下の原因である日本のサポートの問題を解決できる。これらが解決されれば日本の少子化、男女の収入格差による男女格差を解消することができる。しかし、様々な不安もあるだろう。例えば、自由恋愛が禁止になることについて、これは16歳までなら可能であり、結婚は政府による結婚ではなくてもできる。しかし、手当の関係で生活が不利になってしまう。個人情報の管理については、これは政府による政策であるため、個人情報は保護される。 
 実際にAIを使用した婚活は行われている。愛媛や埼玉では数年前から導入されており、日本政府をAI婚活を後押ししている。この制度の全国への拡大、また、全世界への拡大によって解決される問題は増える。
政府の結婚の後押しが、女性の権利の見直し、収入格差による男女格差の是正となる。そしてそれがジェンダー平等への第一歩となる。

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