[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『全ての人に働きがいを』

小論文

『全ての人に働きがいを』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

  SDGsと聞いて何を思い浮かべるだろうか。「人や国の不平等をなくす」「環境保全」などといった、身近で、あらゆる人々に通じるものではないかと思う。その中で、私は立場に限定した8番目の目標「働きがいも経済成長も」について調べ上げた。近代の日本は、欧米諸国と比較して、年平均労働時間が長いのは事実である。本来、仕事とは、自分自身を成長させることや人生を豊かにするための手段であると思う。それにも関わらず、私たちは仕事に対する概念が固いという事実に痛感しなければならない。だから、この問題を取り上げた。
  今の日本では、自分の勤務先を「働きがいのある会社」だと感じる人は約4割と半数にも届いておらず、少し働きがいが足りないのではないかと感じた。モチベーションが上がらない理由としては、「頑張っても評価されない」「自分の仕事に自信が持てない」などといった外部からの刺激によってかき立てられる外発的な動機付けが足りないのではないかと考えた。マズローの欲求5段階説によると、3の社会的欲求・4の安全欲求・5の生理的欲求は満たされている。私は今回、1自己実現欲求・2承認欲求中の承認欲求について触れたいと思う。
私が考えた改善案を概ねに言うと、イベントを行うことである。また、成績の良い部署に奨励を与えることである。イベントを行うことによって同僚と親睦を深めることができたり、またイベントの予算案を考えた時に会社の利益の一部を使用することでモチベーションの向上が期待できる。また、このようなイベントをSDGsと関連させることによって、「この会社はSDGsの取り組みを推進している」という、会社のウリにもなれる。その例としては、食品会社が月一回パーティーを開いて、そのパーティーに使われる食材は全て消費期限間近の物資とする。このように、売上が直接予算に繋がることやコミニュケーションを取る習慣作りをすることで、社員は開催に貢献できたと実感することができ、職場全体の褒めやすい雰囲気づくりができると考えた。また、奨励制度を設けることで、他の従業員にも刺激を与え、企業全体の活性化につながると考えられる。
  実際にこのような取り組みをしている企業もある。DISCOは、各上位部門に報酬を与え、部署同士の競争を活発化する仕組みをしている。また、DHLヒャパンはイベントを開催し、社員同士の交流を活発化させようとする取り組みをしている。
  結論として、働きがいに纏わる問題は経済成長の全体だけに繋がるのではなく、社員の精神面においての健康もまた保証される。これにより、自己肯定感が高まり、社会全体の有様も変わると思う。小さな意志や気持ちが積み重なることで、社会または世界はより良いもに変換されていく。これは目標8に限ったことではなく、全ての目標において、とても大事なことだと思う。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

人の役に立ちたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

視野が広がった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

授業で利用するため

研修を受講した感想は?

今回のプログラムに参加したことで、SDGsについての考えだけではなく、将来の職業選びについて考える機会を得られました。今回は会社という集団だけを取り上げたが、1人の意志は色んな団体に影響を与えるということを知りました。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

職業選びや精神的な欲求が満たされてない時にこの経験を思い出しながら、自分を見つめ直したいと思います。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

SDGsは学ぶことではなく、解決されなければならないので、楽しみながら課題を一つ一つ解決していきましょう。

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