[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin676724330
わたしのSDGsアクション

『私と世界とSDGs』

小論文

『私と世界とSDGs』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)


現在、1人あたり毎日5kgずつのゴミを捨てている。これは1ヶ月で約150kg 、1年で1825kgとなる。この状態がずっと続いていくと世界はゴミで溢れてしまう。またそれは、焼却による二酸化炭素の増加で地球温暖化へ進んでしまったり、SDGsで掲げた目標から遠ざかってしまうことにも繋がっていると考える。そんな世界を変えていくために私は、「スーパーゴミ箱」という新しいゴミ箱を提案したいと思う。

このゴミ箱を世界に広めていきたいと思ったきっかけは、スーパーゴミ箱の機能が今後のゴミ問題を解決するための1歩前進ができると考えたからである。「毎日どのくらいのごみを捨てていますか」そう聞かれた時どう答えるか。冒頭にも触れたが私たちは沢山のゴミを捨てている。しかし、曖昧な量はデータで見ることは出来るが、正確な量を知らないから答えられないのではと考える。そこでこのゴミ箱が役に立つのである。これは分別量が多く、家と一体化し、アプリと連動することで、自分がどの種類のゴミをどのくらいを捨てたのか目で判断ができるようになる。

ゴミ問題は、1人1人が協力して今すぐ解決していかなければいけない大きなものとなってきている。しかし、世界では対策が進んでいっている所もあるのに対し、未だに日本は食料廃棄物の量は減らず増えていってしまったり、リサイクルが出来るごみでも焼却ごみとして処分してしまったりと沢山の課題を抱えている。この状況をこのまま放置してしまえば、地球温暖化の促進により気候変動が起こるだけでなく、匂い等で気を害してしまったり環境問題による健康被害も起こってしまう。つまり、今誰か1人でもこの問題に目を向けなかったらこの世界を悪い方向へ向かう手助けをしてしまうのだ。

ここで私の提案した案に戻ると、この「スーパーゴミ箱」には、家についているゴミ箱に分別してごみを捨てていくだけで、連動したアプリでゴミの量の計測によった可視化やわざわざごみを外に捨てていかなくても良いという利便さなど沢山の素敵な機能が備わっている。また、その月に捨てたゴミの量によっては、お金やクーポンとなって自分たちの元へ戻ってきたりするなどのメリットもある。このような利便性からごみを意欲的に気軽に捨てることができ、今世界で抱えている大きな問題を助けられるのではないか。

もしこの案を実現することが出来れば、地球温暖化の解決へ前進したり、SDGsの目標へ近づけることが出来る。しかし、この「スーパーゴミ箱」の設置をしていくにはまだ道のりが遠く感じられる。このような手助けをしてくれる道具の開発までは、全員が意識して少しずつでも改善に目を向けていくべきだと思う。ひとりひとりが1歩ずつでもゴールへ近づけば、それは大きなものとなっていつかゴールへ届くことが出来る。だから私は、まずはもっと詳しくゴミ問題へ目を向けていくことで、解決していかなければいけない課題をどのようにしていけば良いのか知ることが出来ると考える。沢山の問題がある中で深刻さを増してきているゴミ問題。解決へ向けて、まずは1歩近づけるように今日今からの生活を意識して過ごしていきたい。

前へ  |  次へ

一覧に戻る