[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『自転車通勤によるストレスフリーで、健康に』

小論文

『自転車通勤によるストレスフリーで、健康に』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

日本の首都である東京都の通勤・通学者数は2015年には、約740万人である。
首都圏での朝の通勤ラッシュは我々は当たり前に思っているが、通勤ラッシュをストレスと感じている人たちは多い。それは、25~49歳の男女3500人を対象にした研究データには、80%以上の人が不快だと感じている。
一日の始まりが朝である以上、始まりにマイナスな感情が生じれば一日を通してもなかなかに切り替えるのは難しいであろう。
ここで、日本の朝に新しい常識を提案したい。自転車による通勤である。
自転車通勤によるメリットは様々ある。例えば運動することによって生じるドーパミンは快楽を司る物質であり「楽しい」などの感情を生むことができるため、朝から気分が高揚した状態で会社・学校に行けるのだ。
また、現在の日本では運動することがブームになってきている。
今日(11/29現在)では、Milesと呼ばれるアプリが流行っている。運動しにいくことで
アプリ内でのマイルが貯まり、一定以上貯まると商品のクーポンやコンビニで飲み物が無料になったりする。また、移動手段によって獲得ポイントの倍数が異なり、徒歩や自転車だと3倍に対して、電車だと1倍などにより健康な手段の方がポイントが貯まりやすい。
話は逸れたが、自転車での移動は理にかなっている。
しかし、自転車には欠点がある。天候に大きく左右されることと、自転車の持ち運び・置く場所が不便だし面倒である。
そこで、地下にレンタル自転車を設置し、自転車専用の道路を設けるのである。
それにより天候に左右されない、自転車を持って行く必要がないのである。
自転車用の通路も今ある地下鉄内に作ることで、新たに地下を掘る必要がなくコストはかからない。レンタル自転車は地上にある自転車保管所などで長期的に放置されているものを使用したり、閉店が決まっている自転車屋から引き取るなど環境にも良いことを考えている。また自転車は二酸化炭素を排出しないので健康に良いのである。
日本は精神科の数が日本一であり、きっと仕事や勉強によるものが多いだろう。
それを少しでも軽減できるだろうと思い、自転車通勤を薦めた。
人々がもっと意欲的にSDGsに取り組むためには不快な気持ちを減らして、ポジティブな感情である方がもっと達成に繋げられるだろう。

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