• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin67807b30d
わたしのSDGsアクション

『小さな選択』

小論文

『小さな選択』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

SDGs目標の14番「海の豊かさを守ろう」を達成するために考えられる新しい取り組みはなんであろうか。私は専用のアプリを導入したカップ式自販機を導入することであると思う。
カップ式自販機とはペットボトルではなく、紙コップを使って飲料を提供する自販機のことである。「海の豊かさを守ろう」という目標に対して、自販機を変えるというのは見当違いだと思われるかもしれない。しかし平成30年9月の環境省のデータによると漂着ごみ(プラスチック類のみ)の個数別割合では飲料用ペットボトルが35.8%と最も多いことがわかる。つまりカップ式自販機を導入することで3割強のプラスチックゴミを削減することができ、マイクロプラスチック問題などの解決に役立つことができるのだ。しかし、プラスチックから紙コップにするだけでは、資源を消費していることには変わりないし、環境に優しいとは言い難い。そこで紙コップではなくマイボトルをつかってなくマイボトルを使う自販機はどうであろうか。
現在、マイボトルは様々なところで推奨されているがなかなか普及していない。なぜ普及していないのか考えたところ、節約できる、自分の好きな飲み物を楽しめる、いつでも適温で飲める、ゴミを出さないというメリットに対して、変えるのが面倒くさい、朝準備しなければいけない、荷物になるなどのデメリットがあるからではないかと思う。やはり、デメリットが多いぶん、使おうと思う人も少なくなってしまう。
そこで、対策として、アプリを導入するのはどうかと考えた。
さて今、コカコーラ社の自販機で導入されているコークオンというアプリをご存知だろうか。これは、自分で設定した歩数を歩いたら、ポイントがもらえて、一定のポイントが貯まったら飲み物と交換してもらえる、というものだ。私が考えたのはコークオンのように、マイボトルを使用すればポイントがたまり、お得に買い物ができるようになるというもので、消費者にとってマイボトルを使用する大きなメリットになる。また、企業にも、企業としての付加価値がつく、ペットボトル容器分の原価を削減できるなどのメリットがある。実際に試算してみると、飲料用ペットボトルの原価が18円、年間で消費されるペットボトルの本数が227億本なので、なんと1年間で4086億円も削減できる。私はこれを実験的に学校や会社から導入していくべきだと思う。具体的に全国の高校で取り組んでみたと仮定して考えると、全国の高校生の人数は、約300万人。そのうちの5人に1人が平日にペットボトル飲料を購入すると、高校だけでも1億5600万本ものペットボトル消費を削減できる。
また学校で実施することで、学生のうちにマイボトルを使う習慣が着けば、社会人になっても継続され、その習慣は次世代へ受け継がれていくことだろう。そうして少しずつペットボトルによる環境問題を解決することができるはずだ。一人一人の選択は小さくても、それが多く集まれば環境に良い影響を与えることも、悪影響を与えることも出来る大きな選択になるだろう。「海の豊かさが守られている未来」を実現するために私はペットボトルからマイボトルに変えるという小さな選択から始めようと思う。

前へ  |  次へ

一覧に戻る