[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『わたしたちが変えるべき意識』

小論文

『わたしたちが変えるべき意識』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

最近、テレビや新聞などでよく地球温暖化問題について耳にします。今のまま進めば地球は私たちが住めるような星ではなくなってしまいます。そのためまずは政府が国民に対して見本を見せる必要があると私は考えます。その見本とはリサイクルの方法や消費生活の考え方を変えてほしいという願いになってはいけません。願いだけだと人間は動きません。より身近な団体が声を上げる、いや一緒に行動するべきです。
 実際に日本よりも厳しいごみのルールを作っている国はたくさんあります。リサイクルをするごみの種類が日本よりも数倍多い国もあります。日本がこのようにリサイクルの種類を増やすのが良いと言うのではなくて、地域があれこれとリサイクルの方法を提示すればいいのです。ごみ収集所にごみごとに仕分けを作れば、簡単にリサイクルが進むと思います。例えばケニアはプラスチックごみの規制がとても厳しいです。2017年にプラスチックの製造、輸入、使用を禁止し違反した者には罰金を科すほどです。また南アフリカ共和国は企業がトウモロコシからバイオプラスチックを開発したり、ルワンダではスーパーで紙袋を無料で配布され定着したり、アフリカの国々はプラスチック規制の先進国なのです。日本でもこれほどまでに厳しくする必要はないと思いますが、例えば兵庫県にある「富士色素」という会社の森 良平さんは木の天然繊維からできる添加剤を使い「石油ゼロプラ」を実現しました。SDGsに貢献するベンチャー企業が日本にたくさんあるのです。このような企業が手を組むことで新たな製品が生まれると思います。私はこのような新たな製品を普及させることでよりリサイクルが簡単になるのではないかと思います。
 そしてもっと大切だと思ったのが私たちの消費生活の考え方を変えることです。例えば、食べ物を買うとき包装や商品の説明をよく見て物を買うことを心掛けたり環境に配慮した商品を買ったりすることです。環境にやさしい商品を買うことでごみとして出すときにも悪影響を及ぼさないと思います。また買う量を適切にすることも大事だと思います。
 最後に私たちの生活は地球の環境が良いままでいるから成り立つと私は思います。全世界で地球にやさしい生活を心がけることで地球環境は良いままで保たれると思います。ごみを正しいやり方で捨てることや無駄なものを買わないという小さなことからでも、やる価値があると思います。むしろこのようなことから始めるべきだと考えます。

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