[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私にできるSDGsと世界への貢献』

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小論文

『私にできるSDGsと世界への貢献』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 世界には様々な環境で、様々な立場におかれた人間が生活している。この世界のどこにも、当たり前と呼ばれる環境や立場はなく、今の環境や立場が未来永劫続くことはない。歴史的に世界は常に変動しており、その変動はこれからも続く。つまり、世界の現状はいつでも変えられるということを私は歴史を学んできて知っている。その私にできる、SDGsと世界に対しての貢献は、教育の力で子どもたちを啓発することだ。
フランスで生まれた言葉「ノブレス・オブリージュ」が、今の私を支える原動力となっている。もとは「貴族など身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観」だそうだが、このような考え方はかつて日本にもあった。江戸時代の士農工商という身分秩序において、天災や飢饉に悩まされた際に大名が先頭に立って、家臣の武士たちもそれに倣って困難を乗り越えてきた話がいくつも伝えられている。それが、良くも悪くも四民平等の社会となり、戦後の日本における一億総中流という言葉に代表されるように日本の社会から「身分の高い者」という存在は消えてしまった。自分と同じように周りの人たちも栄えているため、日本人が自らを身分が高いと感じることはなくなり、その結果自分よりも弱い立場の人を顧みることもなくなった。上野千鶴子氏はこれに警鐘を発しているが、それに対する反応は非常に鈍いものであると言わざるを得ない。私は、この現状を変えるために教育の力を活用し、若い世代の人たちに日本を含めた世界の弱者へ目を向けるよう伝えていきたい。
私は、幸いにして教職という立場を手に入れている。日本人は、この立場を恵まれていると考えないかもしれないが、これは世界的に見れば極めて恵まれた立場である。私はそれを自覚し、「ノブレス・オブリージュ」の精神のもと、こうやって日々SDGsの観点から世界の現状に目を向けるようにしている。なぜなら、正しい情報を手に入れることが世界の現状を変えるための第一歩となるからである。これは、子どもたちにも同じことが言える。日本で生まれて生活してきた子どもたちにとって、開発途上国の現状を見たり聞いたりすることは大きな衝撃となる。そして、一時的ではあっても何かしてあげたいという自然な感情が芽生えるものである。実際に行動に移せる人は少ないかもしれないが、幼少期に自分よりも恵まれない環境や立場の人に触れることで、今の自分の環境や立場が当たり前のものではなく、感謝してもしきれないものであるという考え方を手に入れることができる。このような子どもたちが、心の片隅に弱者の存在に対する意識を持ち続けることで、将来の進路志望やその先の生き方に影響が及ぶと信じている。状況を全く知らなければ改善の可能性はゼロのままだが、多くの人が状況を知ることで改善の可能性は飛躍的に跳ね上がる。つまり、私一人の啓発活動が多くの子どもたちに伝わることで、未来は確実に変えられる。私は、この教育の力と可能性を信じ、SDGsと世界に対して今後も貢献していきたいと考えている。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

勉強になった!
いい経験になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!

研修を受講した理由を教えて下さい

生徒たちに勧める以上、自分でも内容を確認しておきたかった。

研修を受講した感想は?

正確に情報を伝えるためには、当たり前であるが正確な学びが必要となる。
そして、学んだことは自分のものにしておくだけでなく、発信してこそ価値がある。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

学び→実践→発信→学び→・・・のサイクルを続けていきたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

自分以外の誰かのために行動することで、本当に豊かな人生が手に入る!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

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これからも継続してください。

ふきだし

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