[ぼらぷらSDGs小論文]

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『SNSと心』

小論文

『SNSと心』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

朋優プライドを通して今一度SNS問題について考えてみた。発表でも言ったとおり、SNSと心にはつながりがあると考える。例えば人がInternetに何か書き込むとする。その際に人は無心で物事を書き込むのか。いや、そんなはずはない。どんな書き込みにも、必ず筆者が伝えたい思いがあると考える。その心があるならばSNS問題も防げるはずだ。

 



 では、発表で使った例を通して考えてみよう。YouTubeに動画を投稿する側も、その動画にコメントする視聴者側も、Internetに何かを書き込む発信者である。なので、それぞれの動画、コメントには思いがある。その思いは人それぞれで一つとして完全に等しいものはない。だから意見の対立、食い違いが起こり、それが炎上、誹謗中傷につながる。このように、Internetを使う誰しもが発信者である。しかし、世の中の情報を受け取る側の自分が発信者であるという意識が低いのである。これは例でいう、視聴者側のことだ。この意識が低いことから、自分の発信を見る人の気持ちを考えずに発信をしていることに気づけない。つまり、無意識に自分の心を優先して他人の心を無視しているのである。 





 SNS問題をなくすには、そのことを意識すればいいのである。だが、先ほど述べたように自分では気づけないことに問題がある。そのために、この論文をつくったのである。SNS問題は意識すればなくなるとのべたが少し誤りがある。正直、意識するだけではなくならない。ただ、予期することができなかったSNS問題はなくなるだろう。例えば、視聴者側が小さな指摘をしたとする。これは一つのコメントだが、多くの人がこのようなことをしたとしたら、YouTuber側は大多数の人に責められているとかんじるだろう。このようにたった一つの指摘が大きな指摘になり、その人自身を否定するような指摘になってしまった。これは、世の中に情報を出す側も、世の中の情報を受け取る側もそれぞれが意識することによって事を大きくせずに防げるとかんがえる。情報を出す側は指摘をあくまで一意見だととらえること、情報を受け取る側は先ほどのように自分の発信を見る人の気持ちを考えることを意識することだ。つまり全発信者の意識次第でSNS問題は防げるのである。


 


 SNSと心にはつながりがあるということをぜひ多くの人に理解してほしい。そうすればInternetの正しい使い方ができ、SNS 問題も防げるだろう。多くの人の心のもちかたによってInternetの姿が変わってくる。

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