[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『すべての人が公平に受けられる医療とは』

小論文

『すべての人が公平に受けられる医療とは』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

日本は世界の中でも医療水準が高い国と言える。国民の平均寿命が長いことや国民一人一人が平等に医療へのアクセスできることなどからもわかるだろう。高い医療水準を維持できている理由として国民皆保険制度が挙げられる。国民皆保険はWHO(世界保健機関)など世界から健康の到達度と均一性や費用負担の公正さなどを理由に高い評価を得ている。
 一方の問題点として少子高齢化による財政状況の悪化が挙げられる。この問題を解決し、世界中で国民皆保険のような制度があれば、SDGsの目標の一つでもある「すべての人に健康と福祉を」の達成につながると考えた。世界各国にはそれぞれの国にSDGs達成のために重要な活動や制度がある。それらの活動を広めていくことが今、私たちに求められている。
 日本の医療水準の高さは新型コロナウイルスの死亡率の低さが象徴している。国民皆保険のような制度がないアメリカなどでは経済的に余裕のない人々は医療保険に加入出来ず、高額な治療費のため、十分な治療が受けられない。このような医療格差のために最も影響を受けるのは貧困層だ。この問題の重要な解決策として国民皆保険のような制度の充実が挙げられる。
 国民皆保険における財政難の解決のためには、税収の増加が必要だ。子育てしやすい環境を作り、少子化の対策を図ることが目標を達成する第一歩だと考える。
 実際に、SDGs達成ランキング上位の国であるスウェーデンやフランスでは子育て支援として経済的支援や仕事と育児の両立支援をすすめ、少子化対策を行っている。このように、政府による働きかけが大きな役割を果たしている。国民皆保険と並行して子育て支援を行うことが「誰も置き去りにしない世界」につながる。
 私たちは発展途上国への物質支援だけでなく、このような制度構築のための支援も世界各国が協力して行うことがSDGsの達成に必要不可欠である。
 今、世界では新型コロナウイルスという未知の感染症が猛威をふるっている。こんなとき、互いに攻撃しあうのではなく、励まし合い、協力して乗り越える力が必要だ。世界中の人々が様々な立場の人を思いやり、新型コロナウイルスの流行を抑えることができたのなら、きっとSDGsも達成できるだろう。
 すべての人が公平に医療にアクセスするために、まず、国民皆保険や子育て支援の拡充が必要だ。地域による差が大きい医療水準を改善するために、医療水準が高い日本の国民皆保険という制度を充実しなければならない。世界各国にはSDGs達成のための見習うべき活動がたくさんある。私たちがそれらを世界中に広め、行うことが求められている。そのために、まずは、様々な活動を知り、真似することから始めることが重要だ。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

すごく良かった!

研修を受講した理由を教えて下さい

SDGsという言葉を様々な場面で聞くことが多く、知っておくことで将来に役立つと思ったから。
スウェーデンの環境活動家グレタさんの本を読んで危機感を感じたから

研修を受講した感想は?

毎日当たり前のようにしていることがこのまま環境破壊が進むとできなくなってしまうことが怖いことだと思った。そんなことが起こらないように立ち上がって変えようとしている人々が世界にはたくさんいることを知り、その活動を広めないと!と思うようになった

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

学生のうちにできることは限られているが、日常生活でSDGsについて学んだので、SDGsを意識することができると思う

これから受講される方へアドバイスお願いします!

SDGsについて知ることで私も世界の中の一人だという自覚が芽生えます!

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