[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin68600ff00
わたしのSDGsアクション

『狭い世界で自分ごとに』

小論文

『狭い世界で自分ごとに』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

世界は狭い。距離で言ってしまえば広いが、遠いどこかの国で、先進国の無駄遣い、食品ロス、環境汚染によって大きな影響を受けている人たちがいる。そういった意味では世界は狭いのではないだろうか。
現在、国際的な貧困ラインである1日1,9ドル以下で暮らす人々は世界に7〜8億人いる。1,9ドルは日本円に換算すると200円だ。200円では十分に腹を満たすこともできなければ、医療費さえ払うこともできず、苦しい毎日を送ることになる。
そもそもなぜ貧困の人がいるのか。その原因は「教育」にあるだろう。世界には読み書きのできない人が7億人以上いる。読み書きができなければ、世の中に存在するほとんどの仕事はできない。また、仕事だけにかかわらず、買い物などの日常生活も困難になってくる。また、子供たちに「質の高い教育」を提供できなければ、一生貧困から抜け出せず、負の連鎖を繰り返してしまうということだ。例えば、教育を受けることのできなかった子供が自分の子供を産んだとする。しかし教育を受けていないから、仕事で得ることのできる収入は限られてくる。そして、生活費が足りないから親は子供に仕事を手伝わせ、その子供は学校に行くことができなくなる。これでは世界の貧困率は下げることができない。
今回この研修を通して、SDGsの4番「質の高い教育」について理解を深めることができた。カンボジアの子供たちとオンラインで交流することで、自分はこの子たちに胸を張れるような行動ができているのかと振り返ることができた。自分よりも苦しい環境の中で、懸命に日本語を話そうと努力する姿を見て、途上国の教育を活性化し、子供たちの未来選択の幅を広げたいと思った。そして2つの取り組みを始めた。第一に、この経験から、多くの人々がこのような現状をまず知ることが大切だと考え、SDGsやカンボジアの子供たちとの交流について周りにアウトプットする取り組みを行なった。知ることがなければ他人事になってしまう。多くの人々に自分ごととして考えてもらえるよう、これからも発信していきたい。第二に、節電・節水・食品ロスの減少を行なった。今まで電気をつけたまま寝てしまうことが多かったが、最近はそのようなことは全くなくなった。これは自分の中で世界のことを自分ごととする機会を、この研修から得られたからこそだと思う。
私はSDGsの研修を行い、カンボジアとのオンライン交流を行うことで、世界はそんなに広くないということを学ぶことができた。世界は狭いから、自分のたった1つの行動が誰かの生活に影響しているということをこれからも忘れず、そのことを多くの人々に発信していけるようにしたい。そして周りを巻き込んで一緒にSDGs達成への活動をしていきたい。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい

受講後の気持ち

いい経験になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

将来国際関係の仕事につきたいと考えており、SDGSのことを勉強することで進路に生かせると思ったから。

研修を受講した感想は?

カンボジアの子供たちとの交流がとても楽しかった。現地の人とリアルタイムで交流することが初めてだったのでいい経験になった。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

カンボジアの子供と交流したときに表情をよく見て、何を考えているのか、どういう気持ちなのかということを重視した。国際関係の仕事についた時に、この経験を活かして、相手に安心感を与えられるような人材になりたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

好奇心を持ち続けること!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

ライブアクティビティの際はとてもお世話になりました。私自身緊張していたのですが、皆さんの声が聞こえた時やサポートをしてくださったときはとても安心しました。これからも頑張ってください。一生の思い出になりました。

ふきだし

前へ  |  次へ

一覧に戻る