[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『私たちが知るべきこと』

小論文

『私たちが知るべきこと』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私は、この研修を通して、SDGsの目標の達成に近づくためには、私達の身近にある問題について考えることが大切であることに気付いた。そこで私が目を向けたのが食品ロスである。食品ロスとは、まだ食べられる食品が何らかの理由で廃棄されることだ。現在私達の生活で欠かせない「食」
だが、毎回の食事を食べきることができているかを考えて見てほしい。日本を含む先進国の国々では、食品ロスの現状や原因を知っている人は多いかもしれない。しかし、食品ロスが私達にどのような悪影響を与えているのかを与えているのかを理解シている人々は少ないのではないだろか。今の私達にとって大事なのは、食品ロスが私達に与える悪影響を知り、それを改善するために行動することである。
そもそもなぜ食品ロスが起きてしまうのだろうか。大量、多種陳列による売れ残りや商品の見栄えの品質基準によって規格外品の廃棄の発生など色々挙げることができる。そこで私が注目したのが家庭から出る食品ロスについてだ。実は、日本での食品ロスは家庭からの割合が約半分を占めているのである。その原因として挙げられるのが主に3つある。1つ目は食べ残し。2つ目は賞味期限切れや消費期限切れなどによる期限切れ。そして3つ目は好みや技術の低さから起こる過剰除去である。これは皮のむきすぎなどにより食べれる部分まで廃棄してしまうことである。これらについて思い当たる節はないだろうか。日本の1年間の食品廃棄量は約520トンもある。年々減少していっているものの世界的に見てもかなり多く、国民1人あたり、毎日おにぎり1個分を捨てているという計算になる。
また、食品ロスが問題となっているは、環境や経済にも悪影響を及ぼすからだ。例えば大量の食品を廃棄しようとする。すると、食品を焼却処理する際にCO2が発生し、結構的に地球温暖化を促進させてしまう。それに加え、それを行うにあたり、もちろん運搬費や資源費といった莫大なコストもかかってしまう。さらに、日本の自給自足率は、先進国の中では非常に低く、食品の6割を輸入に頼っているのである。それにも関わらず、食品ロスが起こるのはもはや、お金を捨てているのとも同じであり、経済的に赤字なのである。
もちろん日本政府がこれらの問題に対して目をつぶつていた訳では無い。日本には食品ロス改善に向けてふたつの法律がある。1つ目は「食品リサイクル法」である。これは、食品ロスの発生を抑制と減少化することを目的とした法律であり、食品廃棄物の再利用を推進しているものである。2つ目は「食品ロス削減維持法」である。これは国全体で食品ロスの削減を推進することを目的として、より具体的な行動方針が示されているものである。
このように身近で起こる食品ロスが私達にどのような悪影響を及ぼしているのか、またそれを改善するための法律があることを知らない人がいることも今の現状であり問題でもある。食品ロスを少しでも失くすために、過剰の量の食事を作らないことや、賞味期限切れや消費期限切れを意識して買い物をすることは、今日から私達一人一人ができる改善方法でもある。大事なのはこのような現状に陥っていることを知ろうとする姿勢とそれを意識して行動する力なのである。私達が生きる未来は私達しか作ることができない。だから、自分の行動に責任と自覚、そして例え小さな1歩だとしても自分自身に自信を持ち新しい未来への1歩を踏み出して見てはどうだろうか。

発表会の様子

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

留学に行くはずだったのにいけなくなった、コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい

受講後の気持ち

すごく良かった!
勉強になった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!
LIVEボランティアが楽しかった!

研修を受講した理由を教えて下さい

将来国際交流をしたいと考えていてそれは今のコロナ禍の中で厳しいにもかかわらずぼらぷらではオンラインなどでボランティアや交流ができて素晴らしいなと思ったから。

研修を受講した感想は?

他のボランティアやプログラムで自分が英語の語学向上のために英語を教わったり話す機会は多いけれど、自分が日本語を教えるという機会はなかなかないしそれも自分よりも遥かに小さい子にやるのがすごく新鮮でとても楽しく出来ました。また、自分はSDGsについては知っていたけれどこんなに勉強したのは初めてびっくりすることばかりで特に、当たり前のことを当たり前だと思わないで一つ一つのことに感謝しようって思えるようになりました。それに自分は今まで先進国にずっと行きたいと思ってたけど、今回のプログラムでやはり発展途上国についてすごく興味を持つことができました。このプログラムを受けなければ絶対そのような考え方は持たなかったと思います。なのでこのプログラムに参加できて本当に良かったしこのような機会を与えて下さったボラプラさんには感謝しかないです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

SDGsの名前だけを知ってる人を減らして少しでも多く今の現状を知ってほしい。そのために自分にはまだ会社とかを設立したりできないけどSNSなどで少しずつでいいから今回学んだこと、今の自分達がどれだけめぐまれてるか、そして逆にどのような問題を起こしてるかなど発信していきたい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

自分の視野を広げてほしい、このボランティア以外にも他のボランティアにもっと参加してほしい!!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

この研修期間本当に楽しくそして深く学ぶことができました。ありがとうございました。

ふきだし

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