[ぼらぷらSDGs小論文]

紹介割コードin69245fba5
わたしのSDGsアクション

『真のジェンダー平等を目指して』

小論文

『真のジェンダー平等を目指して』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

私は、全ての人が性別やセクシュアリティに関係なく自由に自己表現や選択ができる社会こそが真のジェンダー平等だと考える。そのために、私たちは今の現状を理解し、できることからはじめるべきだと思う。私が考えるジェンダー問題は主に2つある。
第1に、男女格差の問題だ。世界経済フォーラムが世界の男女格差をまとめたランキングジェンダーギャップ指数で日本は、149カ国中116位という主要先進国で最下位となった。このランキングから日本ではまだ男女格差があることが分かる。特に、政治や経済での点数が低く、国会議員の男女比率を見ると衆議院は10%、参議院は23%と低いことが分かる。私は、高校生になり電車での痴漢に頻繁にあっていたことから、女性の約7割が痴漢にあっていてその半数が我慢したというデータを知った。その時、日本でもまだ女性は弱い立場なのではないかと思った。もちろん女性だけではないが、男性の3割に比べれば圧倒的に多い。ここまで多いのに痴漢がなくならないのも、国会議員の比率にあると考える。女性でしか気がつけない差別を発言する人が少ないため、世の中を変えることができないからだ。そのため、私たちは選挙に行ったりこの事実を周りに広めたり、できることからはじめるべきだと考える。
第2に、LGBTQなどのセクシュアルマイノリティの問題だ。ジェンダー平等というと男女だけで捉えられがちだが、実際の性は男女の2つでは分けられない。最近は、メディアで取り上げられるようになり認知度は2015年に38%だったのに対して、2020年では80%である。しかし、日本は同性愛の寛容度でも36カ国中25位と低い順位であることから分かるように、まだまだ偏見や生きづらさは存在する。私もLGBTQの当事者なのでよく分かるのだ。例えば、身内に彼氏はまだできないのかと聞かれると違和感がある。それこそ、SDGsのジェンダー平等の項目にあまり多様な性について触れられていなことは残念だった。しかし、無意識の偏見は簡単にはなくすことはできない。そのため、セクシュアリティへの理解や他人事と考えないことが重要である。
したがって私は、本当のジェンダー平等を実現するためにはまず、全ての人が今の現状にしっかりと向き合うべきだと考える。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

大変満足 5つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、将来の進路に活かしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

視野が広がった!
勉強になった!
いい経験になった!
SDGsについて行動したくなった!
SDGsを自分ゴトとして捉えられるようになった!

研修を受講した理由を教えて下さい

大学の総合型選抜でアピール出来る活動実績がなく、オンラインでボランティアできるから。また、ジェンダーのことに興味がありそれも学べるから。

研修を受講した感想は?

SDGsについて深く学べて、良い経験になった。実際に自分ができることは実行していきたい。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

学んだことを周りに広めて、少しずつできることから実行したい。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

参加して損はない!

ぼらぷらへ応援メッセージ

会員様から頂いたメッセージは私達にとって何よりの励みになります!!

このような機会を与えて下さりありがとうございました!SDGsについて深く学べて良い経験になりました。

ふきだし

前へ  |  次へ

一覧に戻る