[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『飢餓をなくすために』

小論文

『飢餓をなくすために』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

近年耳にする事が多くなったsdgs。sdgsは誰一人取り残さないことを理念に掲げているが、現状はどうだろか。現在発展途上国と呼ばれる国は146国あり、毎日ごはんを食べることができなかったり,教育や医療を受けられなかったりする人がたくさんいる。そこで私はsdgsが掲げる17の目標の中でも、2つ目の「飢餓をゼロに」にフォーカスを当てたいと思う。
私達は毎日三食当たり前のように食事をしているが、世界の人口の8.9%にあたる約7億人が飢餓状態にある。このように飢餓で苦しんでいる人を一人でも減らすために、私達は何ができるだろうか。
まず、食品ロスを減らすということである。私達は賞味期限が切れたからと言って簡単に食料を捨てたり、嫌いだから、余ったからなどと言って、食べ残しをしたりしてしまう。現状として、食べられずに捨てられた食料は世界の20億人分に及ぶそうだ。これは飢餓状態にある人の数を大きく上回っているし、その捨てられた分の量の食品が飢餓に苦しむ人に与えられればどれだけ良いだろうかと思う。そこで食品ロスを減らすために私達がすぐにできることとしては、まず買い物の時点で賞味期限、消費期限の確認をし、食べられる量だけを考えて買うことだ。そしてどうしても余る食料があれば、フードドライブに持っていくことができる。
また、寄付やボランティアも飢餓で苦しんでいる人を減らす取り組みの一つである。私は少額の寄付でも救われる命があると思うと、学校で行われる募金活動に積極的に参加したいと思った。そして、民間で行われている活動なども調べたい。まず知ることが大事だと思う。
このように誰でも簡単にできることがたくさんある。自分には関係ないだとか誰かがしてくれるだろうだとか人任せにする様なことはしないで、まず自分から食糧問題を解決できるように考え、取り組みたい。一人一人の取り組みが大きな成果を生み出すはずである。日本にいると飢餓という言葉は無縁のように感じるが、世界には食べ物が無くて飢餓状態にある人がたくさんいる。私はこのことを意識して、食品ロスをゼロにするために日々努力していきたい。

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