[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『自分から変えていく』

小論文

『自分から変えていく』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 SDGsについて考えたことはありますか?私は今まで、SDGsという名前は知っていたけれど、その内容についてはあまり考えたことがありませんでした。SDGsには、基本軸として「五つのP」があります。私は今回、そのうちの「Planet(地球)」について考えました。
 この「Planet(地球)」に含まれる「つくる責任 つかう責任」という目標では、目標達成のために次世代に地球を引き継ぐため、持続可能な生産と消費を考慮した経済活動とライフスタイルの変革に取り組んでいます。世界では今、生産されている食品の約三分の一(十三億トン)が捨てられています。この事実を知り、私は驚きました。でも、確かに自覚があります。私自身も食べ残しが多いです。もったいなくて冷凍しておいても、結局使わずに終わり捨ててしまいます。学校の給食でも、生徒一人当たり、一年間に約七・一キログラムの食べ残しがあるという統計があります。どうすれば、この問題は無くなるのでしょうか。この統計を見ると、もちろん一人一人が食べ残しをしないということが一番大事ですが、作る量を減らしてみたり、全部食べたらご褒美を与えたりするという考え方もあるんじゃないかと思います。よく、「これをしなければお菓子は抜きだ。」というようなペナルティを与える場面があります。そうではなくて、達成したらご褒美を与えるというように、プラスな気持ちにさせた方が良いと思います。では、どうしても苦手なものはどうしたら良いのでしょうか。私にもどうしても苦手で食べられないものがあります。こうやって考えれば考えるほど、キリがなくて難しい問題だと私は感じました。
 このような問題は、SDGsにおいて抱えている課題のほんの一部にすぎません。それでも、とても大事なことです。こう見ていくと、今後改善しなければならない問題が本当に沢山あるんだと実感しました。私は今回知った食べ物の問題を真摯に受け止めて、まずは自分から改善していきます。人は身近な人に影響を受けるものです。だから、一人が変わるだけで変わっていくと思います。皆さんも、自分自身を見つめ直してみて下さい。

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