[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『貧困のない世界へ』

小論文

『貧困のない世界へ』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 貧しい子どもたちに向けて私たちはなにをすべきなのか。世界では6人に1人の子どもたちが貧しい暮らしをしている。私達が当たり前だと思って暮らしているこの日常は、万国共通の当たり前であるとは必ずしも言えない。この社会問題を解決するために、まずは、1人でも多くの人がこの問題を知り、問題意識を持ち支援などといった行動へとつなげてることが大切であると考える。
 まず初めに、教育についてだ。貧困に苦しむ子どもたちの中には、学校で教育を受けることが困難な子も多くいる。教育を受けないと読み書きができず、安定した仕事につくことができない。 また、知識や情報不足で社会から取り残されてしまうなど、生活に大きな影響が及ぶ。つまり、教育を受ける子どもが増えると言うことは、社会的発展に繋がる。
 次に、食料についてだ。日本は比較的豊かな国なので、食べ物を残す人が多くいる。それに対して、貧困の子どもたちは1日に3食食べることさえ出来ない子もいる。加えて、食料が足りず、栄養失調の子が多くいる。つまり飢餓で命を落としてしまう人がたくさんいるということだ。
 最後に、衛生環境についてだ。再び日本と比較すると、日本の水道の水は綺麗で飲むことが出来る。しかし、環境が整っていない国では水道の水を飲んでしまったらお腹を壊してしまう可能性がある。また、水道すらも備わってない所もあり、生きていくためには、汚れた川の水で生活せざるを得ないのである。汚れた水を飲むと、深刻な病気を引き起こしてしまう。さらに、手を洗うことができない為、感染症が増えてしまうといった最悪の状態である。
 このような事が原因となり貧困は起きていると私は考える。貧困という社会的問題は、1人で解決できるものではない。そのため、初めに、たくさんの人にこの現状を知ってもらい、今、自分たちにできることをやっていくことが重要であると強く思う。なので、私は、募金活動やボランティア活動などに積極的に参加をし、より深く広い知識を得て、さまざまな人にSNS等を利用して発信していきたいと思っている。

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