[ぼらぷらSDGs小論文]

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わたしのSDGsアクション

『すべての子ども達に夢と希望を』

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小論文

『すべての子ども達に夢と希望を』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

 毎日4400人の子ども達が、命を落としている。これは、不衛生な水が原因で引き起こされたものだ。汚水は病気になった原因の80%に昇るとも言われている。私は、この現状から貧しい子ども達も病院に行けるような環境を作るべきであると考える。
 それは、彼らにとって生活すること自体に手一杯で病院に行くことができないと考えたからである。現在、安全な水を手に入れられない人は6億6300万人も存在している。彼らは、池や川、湖、整備されていない井戸から水を汲んでいる。このような生活を送っている人々は、絶対的貧困に陥っている可能性が高いと考えられる。彼らは、インフラ整備の行き届かない場所で暮らしているからだ。言い換えると、彼らの多くは、汚染された水に加え、一日に251円以下で暮らしていると考えられる。251円でどのような生活ができるであろうか?いくら日本よりも物価が安かったとしても、1日の生活を送ることでさえ困難であると考えられる。
 そんな彼らの中にも病院に通えるようになった事例がある。それは、私が去年の夏頃から始めた「チャイルドドクター」というボランティア団体である。この団体は、ケニアのスラム街に住む0歳から12歳の子ども達に無料の医療行為を提供している。支援する方法は3種類あるが、私は1カ月1500円~の継続募金を行っている。この支援方法は自分の担当する子どもが一人つき、月に一回、英語でメールのやり取りを行う。現在、私が支援している2歳の女の子も、整った医療環境で生活できるようになった。
 ここで、私のできることについて考えてみようと思う。1つ目は、このような医療支援を目的としたボランティア活動に参加することだ。私は、これからも「チャイルドドクター」のボランティアを継続し続けたいと思っている。2つ目は、貧困に関する様々なボランティアに参加してみるということだ。貧困の問題は多く存在するため、注目する点が個人の興味・関心等に左右されやすい。私も、「チャイルドドクター」というボランティアを始めるまでは、教育に関するボランティアに参加していたということもあり貧困を教育の側面から考えていた。しかし、彼らの話を聞いていくうちに、医療や他の面にも関心を抱くようになった。そして、貧困そのものを見直すきっかけとなったのだ。この経験を通して、貧困を様々な角度から見ることで医療に関心を持つ人が増えると考えた。3つ目は、フェアトレード商品を買うことである。適正価格での販売により、彼らは今までよりも高い収入を得られる。従って、一人一人のちょっとした意識が彼らの生活の向上を促すと考えられる。4つ目は、自分が知った現状をSNSに広げることである。私達の日常生活では、貧困という言葉をあまり目にしない。しかし、ボランティアや留学先などで得た情報を多くの人々が共有することで、貧困について向き合う人が増えると考えた。
 私達は、遠くの聞こえない声にも耳を傾け、手を差し伸べるべきである。このSDGs研修を通して、自分にできることは数多くあると学んだ。私は、まずは以下の2点を今日から行動に移そうと思う。1つ目は、前述したボランティアを継続すること、2つ目は、フェアトレード商品を意識して買い物を行うことである。その際には、小さな意識が世界をより良くする一歩であることを忘れてはいけない。将来は、アフリカに住む子ども達の貧困解決に携われるように、日々努力していきたいと思う。

オンライン研修を受講した感想

総合的な満足度

満足 4つ星評価

受講前の気持ち

コロナ下でもできるボランティア活動を探していた、SDGsについて学びたい、人の役に立ちたい、将来の進路に活かしたい、子どもたちと交流がしたい、社会問題に興味がある

受講後の気持ち

視野が広がった!
いい経験になった!

研修を受講した理由を教えて下さい

・コロナの中でも、海外の子ども達とボランティアを行いたかったから
・SDGsの知識を深めたかったから

研修を受講した感想は?

SDGsの特に貧困について深く考えることができて良かったです。

今後、今回の経験をどのように活かしていきたいですか?

自分にできることを実際に行動に移したいです。

これから受講される方へアドバイスお願いします!

自分なりの目標を持って取り組むことでさらにより良いものになると思います。

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