[ぼらぷらSDGs小論文]

わたしのSDGsアクション

『貧困をなくそう』

小論文

『貧困をなくそう』

(800~1500字でまとめていただく様式です。)

僕は今回のSDGsの作文を書くにあたって気になったSDGsの問題は、1番の「貧困をなくそう」です。気になった理由はいくつかあって、ひとつめは以前学校の行事でセブ島に1ヶ月留学に行った際に日本とフィリピンの経済格差に驚いたということです。ある日、スラムエリアという極限の貧困層に行って、街を歩き回り、僕は心を動かされました。日本で当たり前のように食べれてるご飯、当たり前のように着ている服を営むのを不可能としてる人々がたくさんいました。しかし自分が元々持っていたスラムエリアの印象は、みんながみんなお金を求めて集ってくるような印象でした。しかし実際に行ってみると全然そんなことはなく、急に来た外国人に対しても笑顔を絶やさず接してくれて自分の生まれてきた環境を憎むことなく、むしろきちんとその環境を受け入れて生活しているように僕には見えました。もし僕がそんな環境で生活していたらあんなにも笑顔を絶やさずにいれるかと思い、本当に凄いことだと思いました。街には泥水だらけの子供や血を流してる子供などもいました。フィリピンにはこのようなエリアが沢山あると聞き、SDGs1番をもっと深刻な問題として捉え始めました。世界にはこのように我慢している人々がいるんだと思うと自分の心もとても痛くなりました。正直、今まで自分がご飯などを残してきたことを悔やんでも悔やみきれないくらいです。スラムエリアの人々の気持ちも考えてそういう行動を取ることが最近はできています。そして、今まで自分がどれだけ恵まれた環境で育てられたのかを実感しました。フィリピンには死んでしまった犬などが平気でいて、そういうところも見ると、日本は本当に恵まれた国なのだと思いました。そしてフードロスが多いこの現状をふまえて、これからも自分はもちろんのこと、周りの人などにもフードロス削減を呼びかけて、自分にもできることをしっかりと考えて向き合って行きたいと思いました。

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